ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part20 (ページ11)

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半魚人のかまぼこ奇談…7 ページ11

その後、人間界では電池組のアルカリユリコが投資家の横井沢と婚約を発表し、26歳差という事で大きく話題を呼んでいる中、半魚人は蒲鉾ビジネスで成功を遂げていた

半魚人「人間の世界、サイコー！！」

だが、その成功した日常に変化が起きたとある日…

執事「ご主人、メイドの面接にいらした方が…」
半魚人「通せ」
執事「はい」

執事は部屋から退去し1人のメイドがやって来る

半魚人「月給は100万。だが、埃1つ落ちていてもクビ、呼んで3秒以内に駆け付けなかったらクビ。熱があろうと、家族が死のうと休みは無し……っ！！！！」

半魚人が作業をしながら仕事の話をしふと、顔を上げると目を開く。

目の前にいたメイド…紫色の大きな瞳をした黒髪美少女が微笑むと半魚人は顔を赤くしハートを撃ち抜かれた…そして、半魚人はとある妄想をしていた。

それは…浜辺で追いかけっこをしたり、カップル用のストローで見つめ合いながらジュースを飲み、そして最後には結婚という想像をしニヤニヤと笑っていた

半魚人「…///(ニヤニヤ」
「あの…如何かされましたか？」

半魚人「ハッ)……結婚しよう」

「…はい？」

真顔でプロポーズされしおらしく首を傾げる