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かけがえのない…3 ページ3
愁が矢を引き絞り、観覧席でジッと見つめていたA
湊「気になる?」
A「うん…綺麗な射形だから」
静弥「そうだね。でも、僕も湊もAの方が好きだ」
湊「Aのは理由が無くてもただ良いって思う」
A「ありがとう…」
トンッ!と愁の矢が的に中り、愁の背中を見つめると予選の時に言われた事をふと過ぎる
ーーー
愁「俺はもっと高みが見たいんだ
その責任は取ってもらう」
ーーー
A「…責任」
湊、静弥「「え?」」
Aがポソリと何かを言い首を傾げる湊と静弥に首を横に振る
A「精一杯の先って何なのかな…100%の努力と結果のその先」
静弥「それは…」
「只今の結果、輪倉高校17中。桐先高校22中。よって桐先高校が決勝進出となります!」
すると七緒がスマホを取り出しマジ?と目を開く
海斗「如何した?」
七緒「えっと…あ、居た!」
遼平「蓮さんだ!!」
観客席には蓮の姿があった
だが、中崎達に雅貴の看病は良いのか?と問われ自分は良いからと言われて来てしまった様だ
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作者名:勿忘草 | 作成日時:2019年5月6日 13時