ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part６ (ページ21)

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潮の怪！海座頭…12 ページ21

まな「私も…。Aの事理解出来ない時もあるかもしれない。でも私もAとお友達になりたい」
A「うん。ふふっ…本当に矛盾な友達だね」
まな「そうかも！」

矛盾した気持ち…だが、強引でも相手を理解し、させようとせず自分の信念を貫き通す事で生まれる友情。二人は前より、より一層仲が深く良くなっていった

そして、夜となり港大量祭りが始まり境港の街の人間達は楽しんでいた

猫娘「まなの言ってた通りね。良い街」
まな「でしょでしょ！猫姉さん！」

「妖怪さん！コレ食べてよ！」
「コレも！」
「コッチもどうぞ！」

砂かけ達は人間達からお礼に食べ物を沢山貰っていた

砂かけ「もうダイエットはお休みダイエット！」
一反「もうってした事無かろうが…」

庄司「あの弱小野球部が甲子園で勝ち進めたのもぜーんぶ、このスナイパー庄司の…」
ねずみ男「いやあの、そ、そのお話さっきから100回は聴いてるんですけど…(汗」

酒で酔った庄司はねずみ男に甲子園での自慢話を耳がタコになるほど聞かされる。

そして、打ち上げ花火が上がりA達は花火を見つめる

鬼太郎「何だか良い気分ですね父さん」
目玉おやじ「本当じゃなぁ」
まな「こんな時間がずっとずーっと続くと良いなぁ」
A「…」

まなが嬉しそうにそう呟き、Aは薄っすらと笑う