無気力少女と地上最強イレブン【イナズマイレブン】

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キャラバンに着いて春奈に脚の手当をしてもらう。

円堂も手当してもらっている。

A「ありがと」


春奈はずっと無茶しすぎと怒っていた。


そんな春奈を置いておいて私は外に出た。


塔子「ごめんよみんな、あたしが一緒に戦おうなんて言わなきゃ、こんなことにはならなかったんだ…」

風丸「塔子のせいじゃない。俺達も、力が足りなかったんだ。

円堂、大丈夫かな…


！！A！！」


あ、気づいた。

一之瀬「Aはもう動いて大丈夫なの？」

A「別に。大した怪我じゃなかったし。」

そうは言うもののなにかに捕まりながらじゃなきゃ歩けない。


A「(あの抹茶ソフトクリームまじで許さねぇ…)」


「「「(…なんか機嫌悪い…？)」」」


染岡「にしても…


納得いかないぜ。

なんなんだよ今日の監督のあの作戦は！」

そう言って染岡は木を殴る。


痛そう。


染岡「DFをあんなところまであげるなんて！！

どうぞ点とってくださいって言ってる様なもんじゃねぇか！！

せっかく鬼道やAが攻撃パターン見抜いたのによ！！」


目金「結果は32-0で完敗…一回目の時より酷い負け方ですからね…」


壁山「SPフィクサーズの時はすごい監督だと思ったのに…」


染岡「理事長に連絡して監督を変えてもらう！！」


染岡はあの監督に怒っていた。

でも申し訳ないけど私は今回の監督の判断間違えてなかったと思う。


鬼道「待て染岡」


鬼道が染岡を呼び止める。


染岡「なんだよ鬼道！まさかお前、あんな監督の肩を持つわけじゃないだろうな！？あんな訳わかんねぇやつの！」


鬼道「そういうわけじゃない。ただ、結論を出すのは監督の考えを知ってからでも遅くない。」

風丸「考え…？」


染岡「なんだよ、考えって」

鬼道「前半を終えた時点で俺たちの体力は限界に達していた。

もしあのまま後半も俺の作戦で試合を続けていたらどうなっていた…？」


風丸「どうって…！！俺達もマックスや半田たちみたいに病院行き！？」


鬼道「ああ、確実にな。」


一之瀬「じゃあ、監督は俺たちを守るために…？」


鬼道がはなしたことにより、みんなの監督への思いが少し変わってきた。


でも染岡と土門は違った。

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