検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:21,480 hit

第28夜 ページ1

.

紅炎とAが大広間に着くと、すでに訪ねてきた者はいた。

黒い髪に藍色の瞳。

そして、頬にある傷。

彼は、紅炎達に気づくと着物を整え一礼した。

「そちらのは、我が国のおぅ…我が国の巫女ですね?」

その言葉にAは、ビクリと反応した。

「あぁ、そうだ」

「巫女殿よ、此方に帰ってきてはくれぬか?」

男は紅炎の言葉を無視し、Aに問いかける。

だが、紅炎はそれを赦さなかった。

「まずは名を名乗るのが常識だろう」

紅炎の鋭い目が男を睨んだ。

男は、軽く微笑み

「我の名は、攸巍(ユウギ)と申す」

と言った。

さらに

「巫女殿とは何回もお会いしているので大丈夫ですね?」

と付け足し、目を細めた。


.

第29夜→


ラッキーカラー

あずきいろ

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした!


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (15 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
61人がお気に入り
設定タグ:マギ , 紅炎
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

知愛@バカな受験生(低浮上気味)(プロフ) - saburinaさん» ありがとう(*≧ω≦) シリーズ化がおかしい(ノ_<。)今から直します! (2016年10月12日 23時) (携帯から) (レス) id: 842cabc376 (このIDを非表示/違反報告)
saburina(プロフ) - 続編おめでとう! (2016年10月12日 23時) (レス) id: 60ab742ccd (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:六華 x他1人 | 作成日時:2016年10月12日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。