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ウェンティの後を追うと、大樹と大樹の周りには大きな石があった
３人の気配に気づいたウェンティは振り返り
「来たんだね？」
「そろそろ来る頃かなって、そう思ってたんだ…」
そう言った、ウェンティに蛍は聞いた
「風神のことを知りたい」と、ウェンティは目を少しパチクリしなが答えた
「風神バルバトス？あいつならもうモンドから消えたよ。」
「隣の璃月の岩神や、稲妻にいる雷神はまだいるけど、モンドの人々はもう長いことその神には会ってないんだ。」
答え終るとウェンティは蛍に聞いた
「風神のこと聞くのか？」「トワリンのせいか？」と、問う
すると、蛍の代わりにパイモンが答えようとすると
「風魔龍の過去を教えてもらったから。」
「ふーん。そういえばみんなは「風魔龍」をどう思ってるんだい？気になるなぁ。」
無邪気にとは言えないが純粋さを孕んだ疑問に答えが出せない
聞いた本人は「無理に答えなくていい」と告げた
続けて、意味深に発言した
「ここに戻ったのは久しぶりだからさ。」
「それにボクの帰りに不満を抱く者もいるみたいだしね。」
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世間話・暇
『生憎、何かをやってないとダメな人間でね。暇はごめんだ。』
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作者名：菊春 | 作成日時：2022年3月8日 12時
