運命という絆で２序章ーモンド編ー【原神】【男主】 (ページ30)

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・ページ30

千風の遺跡を後にし、林の中の廃墟に着き

５人で協力しながら廃墟を攻略し、最後のトワリンの涙を手に入れた

「やっと集まった！大変だったな。」

「油断するな。風魔龍の状況は、いまだ危険なままだ。」

「それに…「ファデュイ」の方にも何が動きがあるかもしれない。」

肩の荷が下りたパイモンに向かって、ディルックは注意を払った

トワリンの涙をしまい、ウェンティのもとへ帰ろうと、出口へ足を進めた

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「アカツキワイナリー」…酒好きな者にとってそこは聖地と呼ばれている

ディルックの酒場を合流地点とせず、ここでウェンティと合流する

「おお―――！」

「「トワリン保護協会」再集結！」

『いつ、付けたんだよ…それ。』

パイモンの言葉にリアンはツッコんだ

２人のやり取りを無視してウェンティは蛍に「集めたトワリンの涙を出して」を告げた

ウェンティの言うとおり、蛍はトワリンの涙を出すと

「結晶の色がますます濁ってる…」

「トワリン…一体どんな苦しみを…」

濁りが濃くなっている涙の結晶を見つめ、ウェンティは蛍に「浄化」を頼む

蛍はウェンティに渡された涙の結晶を浄化した

この光景を見て、ジンとディルックは驚いた

「この目で見ていければ、とても信じがたいが…」

「面白い。まるで酒のろ過のように、澄み渡っていく。」

「これだけ涙があれば十分だ。次は…」

「この前みたいに、涙を天空のライアーに落とそう。」

「任せて」

ウェンティは天空のライアーを取り出し、蛍は涙の結晶を落としていく

涙を落とした瞬間、ライアーの色は明るくなっていった

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作者の小話

林の中の廃墟は良いの浮かばなかったので、省略させてもらいました。