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トド松side
おそ松兄さんの彼女は、病気で入院しているらしい
おそ松兄さんは「治ったら久しぶりにデートでも行こっかな」とか言ってたけど
なんだか、昨日兄さんが…彼女のいる赤塚病院から帰って来た時
ひどい顔をしていた
そして今日もまた、元気がない
十「あ、おそ松兄さんお帰りー!」
お「…おう」
なにかあったのだろうか
二階へ向かったおそ松兄さんを追いかけるようにして階段を静かに上っていく
襖を1センチほど開け、中を見てみると
お「ひ、…ぐっ……ぅ…」
おそ松兄さんが、泣いていた
お「A…っ……」
顔を真っ赤にして、涙をボロボロ流して泣いていた
兄さんのこんな姿を見るのは初めてで、僕は固まってしまった
やっぱり、彼女になにかあったんだ
僕は向きを変えて一階へ向かおうとしたが
振り返る時にバランスを崩して
ト「…あ」
お「…っ」
手をひっかけてドアを開けてしまった
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悠香 - もう、涙腺崩壊してしまいました(;Д;)(;Д;) (2018年3月20日 22時) (レス) id: 59b6518b0c (このIDを非表示/違反報告)
華夢(プロフ) - 神作を見つけてしまった…。普段こういうので絶対に泣かない私が涙するなんて…!!すごくいいお話!更新頑張ってください!! (2017年9月30日 19時) (レス) id: cef285b668 (このIDを非表示/違反報告)
DROP*(プロフ) - もう1話から号泣しました(泣) (2017年9月25日 20時) (レス) id: b181a7bb69 (このIDを非表示/違反報告)
唐沢 - 癌について、命について考えることができる素敵な話ですね。 (2017年8月8日 21時) (レス) id: e23c562700 (このIDを非表示/違反報告)
坂本 - 家宝さん» そう言ってもらえて嬉しいです、ありがとうございます! (2017年4月9日 10時) (レス) id: 60a249a719 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:坂本 | 作成日時:2016年6月24日 23時