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ふふふ…
「デジャヴ」
潤「んふふ」
あれから、1年くらい経つのか…
あっという間だったな。
本当に一緒に住むことになって
大きな喧嘩もして
あの時の言葉を、もう一度ちゃんと伝えてくれて
壮大な夜景を見ていると、この1年弱の出来事が一瞬のことだったような気がする。
ちらっと周りを見たら、本格的に人がいなくなり始めていた。
離れたところに1組2組カップルがいるくらい。
ふと左手に温度を感じて視線を落としたら、薬指に潤くんの手が重なっていた。
「ん？」
潤「ねぇ」
「なぁに」
潤「もう1年経っちゃったんだね」
「…ん」
潤「…Aに好きって言った時」
あの、寒かった並木道が頭に浮かぶ。
潤「泣きじゃくるA見て、すごい後悔した」
「え？」
後悔？
.
潤「なんでもっと早く気付かなかったんだろうって」
.
あぁ…びっくりした。
何を後悔したのかと思って。
潤「バカだなぁって思ったよ」
ふふ、って笑ったら後ろから回る腕がちょっと強くなって、こめかみに潤くんのほっぺが当たった。
潤「初めてAに会った時は、ただ面白いヤツだなって思っててさ」
「なにそれ」
潤「素直すぎてっていうか、わかりやすすぎて」
「そうかな」
潤「でも仕事はできるし、一緒にやってて超やりやすくて。グループ編成でA以外とペアになるの嫌だなって思ってた」
「ふふ…」
潤「可愛い後輩ってたくさんいるけど、Aはそん時から特別だったよ」
私だって、その時から潤くんは“特別”だったよ。
…って口にするよりも先に、潤くんが続けた。
潤「俺に向けられる笑顔が他の人へのものと違うのも、そのうち気づいたけど。戸惑いはしなかったんだよね。むしろ嬉しいなぁ可愛いなぁって」
「…」
潤「そん時に気づいてればよかったのになって、今でも思うよ」
「…ん」
ハァて吐いた息が白い。
ちょっと頭を動かしたら、もう一度頭にほっぺが押し付けられた。
.
潤「でも、気づけてよかった」
少し小さな声で言った。
その優しい声が愛おしくて、私を抱き締める腕に触れたら
ふふ、って嬉しそうに笑った。
.
2年くらい前の出会いから、今まで。
辛いことの方が多かった。
泣いたこともたくさんあった。
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ぽろ(プロフ) - keiさん» やられちゃいましたか！！！戻ってきてぇぇぇくださぁぁぁい！！！笑 本当に色々あった二人。はじめの頃は辛いことも多かったですが、幸せそうで何よりです(´；ω；`)私も終わるのが寂しくて、、、 (2018年5月4日 0時) (
レス) id: b5f3846dcd (このIDを非表示/違反報告)
ぽろ(プロフ) - *-eni-*さん» 美男美女、幸せそうな二人(〃ω〃)見てる方もきっと幸せですよね！！潤くん一生懸命考えてくれたパーティと披露宴、どうなるのでしょう！お楽しみにしていてください･:*+.\(( °ω° ))/.:+ (2018年5月4日 0時) (レス) id: b5f3846dcd (このIDを非表示/違反報告)
kei(プロフ) - もう二人のイチャイチャぶりに殺られてます(笑)幸せで楽しそうな感じがいいですね。やっとですもんね。片想いから恋人、いろいろあって夫婦(о´∀`о)ラストに向かってますけど、寂しい気をします(^_^;) (2018年4月28日 11時) (レス) id: 6133f4f2c1 (このIDを非表示/違反報告)
*-eni-*(プロフ) - 幸せそうな2人が想像出来るよぉ〜(∩∀｀*)みんなに祝福されてー、あま〜あまっ♪披露宴パーティもどんな感じに潤くんがしてくれてるのか楽しみ((o(｡>ω<｡)o)) (2018年4月23日 1時) (レス) id: 1b38e8b576 (このIDを非表示/違反報告)
ぽろ(プロフ) - keiさん» 朝から糖分高めでお送りしてすみません！笑笑 結婚式前の二人、甘くないはずがないけれども甘すぎましたかね？！(о´∀`о)笑 式もお楽しみにしていて下さい(〃ω〃) (2018年4月22日 22時) (レス) id: b5f3846dcd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽろ
| 作成日時：2018年2月18日 1時
