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私が目を覚ましたという報告を受けて、入れ替わりに人が来ては帰っていく。
私からずっと離れなかったチャンくんをジョンハンさ
んが引き摺って行き。
ミンギュくんとソクミンくんとミョンホくんが、これから任務だから。と顔を出しに来てくれて。
ハンソルくんとスングァンくんがお菓子を沢山持ってきては、自分達でほとんど食し、また持って来るね。と笑顔で帰り。
ジフンさんが、おつかれ。とぶっきらぼうにコーヒーを差し入れに来たり。
あぁ…私、幸せ者なんだなぁ。とつくづく実感をする。
落ち着いた頃にコンコンっと扉がノックされ、どうぞ〜。と扉越しに声を掛けた。
誰だろう？と思っていると、扉を開けた人物に笑顔が溢れる。
「ジュンくん」
「…A」
安心したような表情を浮かべるジュンくんの後ろにはスンチョルさんがいて、調子はどう？と訊かれた。
「今はなんとも。ご心配お掛けしました」
「ジスから釘を刺されたよ。今後君に能力を使わせるなって」
既にスンチョルさんに言ってるとはジスさん、マジですね。
ジュンくんは私の近くまで来ると手を握ってくる。
「A、僕ね…」
「うん？」
「Aが好きだよ」
「え」
突然のことにぱちくりと、思わず瞠目した。
もちろん、それは同じ空間にいるスンチョルさんも同じで。
「あ〜…俺少し出てるね」
気まずそうに部屋から出ていくスンチョルさんに、待って。と視線を送るが、見事に困った笑顔を返されそのまま出て行ってしまった。
なに…この状況。
「ジュンくん、あの…好きってあれだよね。仲間だからとか、そういうもの？」
「ううん、違う。ちゃんと君のこと、一人の女性として好きってこと」
「………」
爆弾だ。
爆弾を投下された。
これは…本気の告白。
待って私、こんなん初めてよ？
「な、なんで…私なんか」
聞きたいようで、あまり聞きたくない理由。
でも今聞かなきゃ、多分今後聞けないような気がした。
ジュンくんは、首を横に振る。
「なんか、じゃないよ。Aだから好きになった。Aじゃなきゃ、多分…こんな気持ちになることはなかった」
真剣なジュンくんの顔に、私はどんどん恥ずかしさに顔が赤くなる。
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yui(プロフ) - ルカさん» ありがとうございます！それは誰が為に 5公開しました。 (2020年5月22日 3時) (
レス) id: b7a9992a65 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - 伊狐さん» ありがとうございます！それは誰が為に 5公開しました。 (2020年5月22日 3時) (レス) id: b7a9992a65 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ - いつも読ませていただいてます。とっても面白いです。パスワードを教えていただきたいです。今後も楽しみみしてます! (2020年5月22日 2時) (レス) id: 7b2d92024a (このIDを非表示/違反報告)
伊狐(プロフ) - この作品が大好きでお気に入りです！パスワード教えてください！これからも応援しています！ (2020年5月22日 2時) (レス) id: c76b536d3e (このIDを非表示/違反報告)
レオナ(プロフ) - ジュンピ落ちがいいです！これからも頑張ってください！ (2020年5月11日 23時) (レス) id: 4de243fabb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yui | 作成日時：2020年3月30日 22時
