…愛のある叱り.You ページ45
JN:「Aちゃん、もう少しだよ、もう少しだけ頑張って」
涙と吐き気で上手く呼吸すらできない。
そうして迷惑をかけてしまったことに胸が押しつぶされそうになる。
「ごめんなさい……っ、、ごめんなさいっ、」
謝ったって許されない。
これじゃあ私までSEVENTEENを傷つけた女と同じ。
私と同じでSEVENTEENはトラウマを背負う。
JN:「何言ってんの!!馬鹿な事言わないで!!!!!!」
けれどもジュンさんは私を一切責めようとはしなかった。
それどころか本気で私を叱ってくれる。
母とは違う、愛の籠った叱りに戸惑う。
JN:「僕だけは、Aちゃんの味方なの!!」
止めて。
JN:「誰がなんて言おうとも、ずっとなの!!!!!!」
止めてよ。
JN:「僕達は家族なのっ!!!!!!!」
止めてってば!!!!!!!
JN:「次謝ったら、頬っぺつねっちゃうよ??(笑)」
「どうして……、、」
JN:「んぅ??」
「どうして殺してくれない、の……??」
そこで視界が真っ暗になり。
私は意識を手放した。
______________________________
「ん………」
??:「やっと起きた……結構心配したんだけど、俺」
「……チョンガル??」
目が覚めると、何故かチョンガルが居る。
それに私、ベッドに寝かせられてるみたい……。
確かバーノンさんに抱きしめられて具合が悪くなって、ジュンさんに運ばれた所までは覚えてるんだけど…そこから先が思い出せない。
「何であんたがここに居るのよ……」
CG:「はぁ……呼び出されたんだよ、義姉さん所の社長さんに。名刺なんかも貰っちまった」
「社長が??」
CG:「直々にって訳じゃなさそうだけどな。多分義姉さんが倒れたのを知って誰かが連絡したんじゃね、ほらマネージャーって他にも居るんだろ??」
と、言うことは…私が倒れたのを知ってるのはメンバーの皆さんで、それを他のマネージャーさんが身内に連絡するために社長に相談した…。
「やってしまった……クビだわ……」
CG:「そう落ち込むなって…。とりあえずこの後の仕事はどうにかなるみたいだから帰ろうぜ、病人もほっとけねぇし俺ん家泊まってけよ」
538人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
毒苹果(プロフ) - srさん» ありがとうございますうぅぅぅぅ(テンション)地道にコツコツ更新していきますので引き続きご愛読頂けたら嬉しい限りです( ˘ω˘ ) (2020年11月23日 21時) (レス) id: 15b01be891 (このIDを非表示/違反報告)
sr - 続き凄く楽しみですウウウウウウウウウウウウ最高過ぎてわばいですね! (2020年11月23日 20時) (レス) id: 53a26bd6a3 (このIDを非表示/違反報告)
毒苹果(プロフ) - きむちさん» ありがとうございます、引き続きご愛読頂けたら嬉しい限りです( ˘ω˘ ) (2020年11月13日 12時) (レス) id: 15b01be891 (このIDを非表示/違反報告)
きむち(プロフ) - めっちゃ面白い... (2020年11月13日 7時) (レス) id: 5ad6663c65 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:柘榴 | 作成日時:2020年10月8日 15時