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…事件.No side ページ32

JS:「君だったんだね、犯人は」





声をかけられた人物はSEVENTEENメンバーが想像していた通りの人、メイク係のソウンだった。





SU:「な、何のことですかシュアオッパ??」

JS:「君にオッパと呼ばれる筋合いはないよ。それと、誤魔化してももう無駄だから観念したら??」

JH:「カバンの中から出せ、俺達の物を」

SU:「だからソウンには何の事だか…」

SC:「しらを切るつもりならこっちも遠慮はしない。勝手に見せてもらうけど、いいんだね…??」





メンバー総出で囲まれた彼女は抵抗していたものの、逃げ場がないと分かったからかため息をついて楽屋の扉を開けた。





SU:「……スンチョリオッパだけ、入って下さい。正直にちゃんと話します……」

JH:「待てよ、その前に謝罪もしない訳??」

JS:「人間性を疑うね……」

SC:「……よせ、俺が行って蹴りをつける。それでいいだろ」





最後までエスクプスだけは彼女を強く責めることはなかった。
嫌悪を抱いていたが、メンバーが問題を起こす危険性もある事を理解していたからだ。





JH:「スンチョラ……」

SC:「大丈夫、俺に任せろ」





この時はまだ気づいていなかった。
パク・ソウンが口元にほほ笑みを浮かべていた事を、誰一人とも……。









______________________________









「きゃアアアアアアアアアアっっ!!!!!!!!!!!!!!」

svt:「!!!!?」





閉ざされた扉の向こうから女の悲鳴がフロアを揺らす。
部屋の中にはエスクプスと、悪事を仕立てたソウンしかいない。
メンバーは酷く焦った、只事じゃないと真っ先に扉を開いたジョンハンは目を疑う。





JH:「………スンチョ、ラ??」

SC:「………すまん、こうするしか無かったんだ」





目の前の光景。

エスクプスがソウンの上に馬乗りになった状態で苦しそうな表情をしている。

その下でソウンは泣き叫ぶ。





SU:「助けてっ、襲われたのっっ!!!!!!」





これが、SEVENTEENを女嫌いにさせた事件である。

…疑い.You→←…過去.No side



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毒苹果(プロフ) - srさん» ありがとうございますうぅぅぅぅ(テンション)地道にコツコツ更新していきますので引き続きご愛読頂けたら嬉しい限りです( ˘ω˘ ) (2020年11月23日 21時) (レス) id: 15b01be891 (このIDを非表示/違反報告)
sr - 続き凄く楽しみですウウウウウウウウウウウウ最高過ぎてわばいですね! (2020年11月23日 20時) (レス) id: 53a26bd6a3 (このIDを非表示/違反報告)
毒苹果(プロフ) - きむちさん» ありがとうございます、引き続きご愛読頂けたら嬉しい限りです( ˘ω˘ ) (2020年11月13日 12時) (レス) id: 15b01be891 (このIDを非表示/違反報告)
きむち(プロフ) - めっちゃ面白い... (2020年11月13日 7時) (レス) id: 5ad6663c65 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:柘榴 | 作成日時:2020年10月8日 15時

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