検索窓
今日:98 hit、昨日:37 hit、合計:296,528 hit

…呼び出し.You ページ22

WN:「あんたに用がある。着いて来てくれ」

「……………分かりました」





私にじゃれついてたジュンさんを連れて居なくなったTHE8さんの背中を見送ると、目の前の彼は早速話を切り込んだ。
今朝ミンギュさんがコテンパンにされたのを後ろで見ていた、ウォヌさんだ。
単純に、頭のいい人だと思う。
もう全てのことを想定して動いていて多分この後はお決まりの展開。
鼻から分かってるなら私も抵抗せず大人しく彼の後に続いた。





SC:「あの、キムさ「ヒョン、これは俺の問題ですから」…………」





エスクプスさんが何か言おうと私に声を掛けたが、ウォヌさんが鋭い視線でそれを制す。





………嫌いじゃない、その人を殺すような目は。





「少しお話をしてくるだけですので…お話はその後でも構いませんか??」





ウォヌさんに分からせてやろうじゃないか。
睨みつける瞳より、本物の人殺しの瞳の恐ろしさを。





SC:「……分かり、ました」

「ご理解ありがとうございます。……では行きましょうか、ウォヌさん」

WN:「……………はい」





嫌悪を抱く彼のオーラに、懐かしさを感じた。









______________________________





WN:「単刀直入に言う。マネージャーを辞めろ」





人気のない非常階段に静かに響く低い声。
私はコンクリートの壁にもたれ掛かり腕を組み、深く溜息を吐く。





「想像通りすぎて何も言えない………」

WN:「……知っているのか」

「いいえ、貴方達のことは事情は知りません。ですがこうなる事は目に見えてました」

WN:「だったらさっさと」

「そういう訳にもいかない」

WN:「どうして……!?話が分からないのか!!?」

「落ち着いて……」









ガシッツツツツツ









WN:「落ち着いてなんか居られるかっ!!!!お前もあいつと一緒、俺達を苦しめる為に来たんだっ!!!!」

「ゔっぁ、、、、っ、」





さっきまでの瞳はどこに行った??

苦しそうな瞳で何故私を見る??

もっと強く首を絞めないと人は死なない。

震える手じゃ人殺しを殺せないよ。





「くっく……、あははははは!!!!」









さぁ、早く殺しておくれ。

…悪魔.WN→←…構って遊んで.JN



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (161 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
538人がお気に入り
設定タグ:SEVENTEEN , セブチ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

毒苹果(プロフ) - srさん» ありがとうございますうぅぅぅぅ(テンション)地道にコツコツ更新していきますので引き続きご愛読頂けたら嬉しい限りです( ˘ω˘ ) (2020年11月23日 21時) (レス) id: 15b01be891 (このIDを非表示/違反報告)
sr - 続き凄く楽しみですウウウウウウウウウウウウ最高過ぎてわばいですね! (2020年11月23日 20時) (レス) id: 53a26bd6a3 (このIDを非表示/違反報告)
毒苹果(プロフ) - きむちさん» ありがとうございます、引き続きご愛読頂けたら嬉しい限りです( ˘ω˘ ) (2020年11月13日 12時) (レス) id: 15b01be891 (このIDを非表示/違反報告)
きむち(プロフ) - めっちゃ面白い... (2020年11月13日 7時) (レス) id: 5ad6663c65 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:柘榴 | 作成日時:2020年10月8日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。