…構って遊んで.JN ページ21
JN:「Aちゃん、Aちゃん!!!!」
「……そろそろ黙ってくれませんか??」
JN:「えぇ〜……、ヤダ♡」
「はぁ……子供より手が掛かる……」
何とでも言えばいいよ、僕には関係ないもん!!!!
今はAちゃんと遊ぶのが楽しいし、あの変態監督さんとお話しなくて済むでしょ??
だったら僕に構って、Aちゃん。
WN:「ジュナ、ほっとけよ」
MH:「そうそう、ジュニヒョンはあっち行ってメイクしておいで」
でも、さっきからウォヌとハオがAちゃんと遊ぶのを邪魔して来る。
2人とも遊びたいなら一緒に遊べばもっと楽しくなるのに、どうして意地悪するの??
不満を訴えたい僕だけど、Aちゃんに「行ってください」って言われたら行くしかない。
JN:「………また後で遊ぼうね??」
「……………勝手にどうぞ」
やったぁ!!
じゃあ素直に行ってくる!!
次は何をして遊ぼうかなぁ〜……あ、隠れんぼなんてどう??
ここのスタジオ広いし探しごたえあるじゃん!!
次はそれで決まり〜♪
バイバイっ、と手を振ればAちゃんは面倒くさそうに手を振り返してくれた。
______________________________
MH:「あの人を信じるの」
メイクをし終えスマホゲームを遊んでいたら後ろからギュッと抱きしめられる。
ハオのサラサラの黒髪が首筋をくすぐって、危うくスマホを落としそうになる。
JN:「何をそんなに怖がってるの??」
MH:「別に、怖くないけど……」
JN:「嘘つき。こうやって甘えてくるのは不安に思ってるからでしょ」
僕には分かる。
僕達2人は故郷を離れアイドルになるために韓国にやってきた。
言葉も文化も違う。
メンバーと話すことも難しく、コミュニケーションの一環でよくイタズラしてたっけ。
いつでも傍にいたのはハオだから。
些細な事でも気づいてしまう。
もちろん、いい意味でね。
MH:「像巫婆一样(魔女みたいな人……)」
JN:「�犠一个是??(どこが??)」
MH:「因为有吸引力,可以吞下所有人(皆を飲み込んでしまいそうなぐらい魅力的だから)」
JN:「哈哈,明浩�胃真贴心(ミンハオはやさしいね(笑)」
そう言うとハオは怒るけど、耳が赤いのが可愛くてつい笑っちゃう。
器用そうに見えて、シャイで恥ずかしがり屋だから疑い深く見ちゃうけど、本当はAちゃんの事をよく見ている。
JN:「没关系,�好不是坏人(大丈夫、彼女は悪い人じゃないよ)」
僕だけは君を信じてるからね、Aちゃん。
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毒苹果(プロフ) - srさん» ありがとうございますうぅぅぅぅ(テンション)地道にコツコツ更新していきますので引き続きご愛読頂けたら嬉しい限りです( ˘ω˘ ) (2020年11月23日 21時) (レス) id: 15b01be891 (このIDを非表示/違反報告)
sr - 続き凄く楽しみですウウウウウウウウウウウウ最高過ぎてわばいですね! (2020年11月23日 20時) (レス) id: 53a26bd6a3 (このIDを非表示/違反報告)
毒苹果(プロフ) - きむちさん» ありがとうございます、引き続きご愛読頂けたら嬉しい限りです( ˘ω˘ ) (2020年11月13日 12時) (レス) id: 15b01be891 (このIDを非表示/違反報告)
きむち(プロフ) - めっちゃ面白い... (2020年11月13日 7時) (レス) id: 5ad6663c65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柘榴 | 作成日時:2020年10月8日 15時