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…素敵な人.DN ページ15

WN:『何かあったらすぐ連絡して』





…なんて、ウォヌヒョンは言ったけど。





「……………」





僕はマネージャーさんか悪い人だとは思えないです。
真剣に運転する彼女の綺麗な横顔を見ると、そんな気持ちになってしまう。





もちろん、ダメな事だと分かっていても。





忘れてなんかいない、ヒョン達が酷い目にあって居るのを目の前にしていたんだから。
僕達は、見ているだけで何出来なかったから。





僕らに近づく女性を好きになっちゃいけないんだって。





分かっているのに、彼女の事を知りたくなるのはどうしてだろう。





ヌナって自然に呼びたくなる。





HS:「マネージャーさんっ、吐く、吐きますっ!!!!(泣)」

「喋ると本当に吐きますよ」

JN:「ジェットコースターみたいで楽しいね!!」

「それはそれで……」

MH:「うるさい」

「………ご最も」





ミョンホヒョンの冷たい言葉に彼女は黙り込んでしまう。
ミョンホヒョンは悪気があって言った訳では無い、彼女に言ったわけでもなく怒りの矛先はホシヒョンとジュニヒョン。
毎回毎回、手のかかるヒョンだこと……。





DN:「あっ、あのっ!!!!」

「……はい、何でしょう??」





静まり返った空間に耐え切れず勇気を出して隣のマネージャーさんに声を掛ける。





DN:「マネージャーさんの、ヌナの名前を教えてくださいっ!!」





よし、よく言ったぞイ・チャン!!!!
しかし返ってきたのは





「キム・A」





必要最低限の返事。
視線は合わないままポツリと呟く様にAヌナは返事をした。





HS:「A!!!!」





あぁ、またホシヒョンったら……。
初対面で呼び捨てなんて失礼にも程があります…。





「"キム"とお呼びください。名前で呼ばれる立場ではありません」





ほら、やっぱりそうなる……。





HS:「えぇ??うちにはキム・ミンギュが居るからややこしいでしょ??」

「ではミンギュさんの事を今まで通りミンギュとお呼びになったらどうです??」

JN:「でもマネージャーさんとも仲良くたりたいし!!」

「……仲良くなったらどうなるんです??」





楽しくお話するつもりがどんどん険悪なムードが漂う。





MH:「っ、…さっきから聞いてれば好き勝手言ってくれますね….、つまりあんたは俺達と仲良しこよしやるつもりは無いってこと??」





終いには冷静沈着なはずのミョンホヒョンが珍しく声を荒らげる始末。





「はい。私は仕事を全うする事が任務なので」

…正しい.You→←…フラッシュバック.You



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毒苹果(プロフ) - srさん» ありがとうございますうぅぅぅぅ(テンション)地道にコツコツ更新していきますので引き続きご愛読頂けたら嬉しい限りです( ˘ω˘ ) (2020年11月23日 21時) (レス) id: 15b01be891 (このIDを非表示/違反報告)
sr - 続き凄く楽しみですウウウウウウウウウウウウ最高過ぎてわばいですね! (2020年11月23日 20時) (レス) id: 53a26bd6a3 (このIDを非表示/違反報告)
毒苹果(プロフ) - きむちさん» ありがとうございます、引き続きご愛読頂けたら嬉しい限りです( ˘ω˘ ) (2020年11月13日 12時) (レス) id: 15b01be891 (このIDを非表示/違反報告)
きむち(プロフ) - めっちゃ面白い... (2020年11月13日 7時) (レス) id: 5ad6663c65 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:柘榴 | 作成日時:2020年10月8日 15時

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