男嫌いの娘が６つ子の家に放り込まれた件について【おそ松さん】

１話：１松どころか６松の不安 ページ3

〜おそ松家２階にて〜


カラ松「ブラザー？来客のようだぜ？」

おそ松「へー…」

トド松「…」

十四松「無重力スパイラル！！」

カラ松「…ブラザー？」

一松「うるせぇクソ松」

カラ松「(白目)」

チョロ松「母さんか誰か出るでしょ、寒いから窓閉めてよ。」

季節は冬。さっきカラ松が灯油を入れに行ったから部屋はポカポカ。

こんな天国から、ニートの誰が出ると言うのだ。


カラ松「可愛らしい女子だぜ、ブラザー？」


((ガタッ


５人が一斉に窓に駆け寄る。
前言撤回、やはり馬鹿は動いた。

おそ松「ホントだーっ！！え！何々、あの子誰！？」

チョロ松「ちょ、うるさいから！！」

トド松「家に何か用なのかな？それなら僕が玄関に…」

チョロ松「何一人抜け駆けしようとしてんの！？」

おそ松「そうだぞ！…何カップかな…」

チョロ松「黙れこのクソ長男！！」

おそ松「心外だな、兄ちゃん疚しいこと何か何にも考えてないってエヘヘヘヘッ」

チョロ松「既に笑いがキモいよ！！」

一松「口から漏れてたから」

おそ松「あれー？そーだっけ？」

トド松「てか、中々インターホン押さないね。」

カラ松「ふっ、あのカラ松girlはshyな仔猫ちゃんなんだな」

チョロ松「捏造girl作るのやめてくれない？」


ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ


十四松「あ、やっとインターホン鳴ったね」

一松「ヒヒっ…何か面白くなりそ……。」

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