お嬢様、口づけを・・・//*Part2*【名前変換オリジナル】

▽50　　　　　悪魔 ページ33

.





.




(人３)「し、少々失礼します。お客様でしょうか…」


A「ぁ……」




.





.





.






.





で、出ちゃダメっ…


絶対(人３)を取り返しに。




.





.





.





.




(人３)の後ろにちょこちょことついていく。





ほんとはまた姫愛さんに何を言われるか怖い…

何を言い返せない自分が情けない。






.






.





.






(人３)がドアを開けると


ずかずかと姫愛さんと執事が何人も


後ろについていた。




.






.






(人３)「…!!姫愛様…っ」





さすがの(人３)も驚いている。





.






.






.





姫愛「また来るって言ったでしょ？ﾌﾌｯ」



.




.




高いヒールをはして


私を鋭い目で睨みつける。


口角も少し上がっている。






.






.







.






(人３)「どのような…御用で？」


姫愛「はぁ？アンタを取り返しに来るって何度も言ったじゃない」


(人３)「……。」




.





.






.





.





どうして…


どうしてそんなに執事がいっぱいいるのに


(人３)を…




.






.





.






もちろん、この前(人３)のことが


好きなのは知ってるし。


許婚ってことも知ってるけど。





.






.







.









この女には


絶対取られたくない。





.





.






.




なのに…






「あなたが(人１)グループの令嬢、Aさん?」





.






.







.









.





な、なに！？


今、誰かに・・・








.







.







.

▽51　　　　お兄様→←▽49　　　　再び

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す