▽52 スイッチ ページ35
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A「こ、こちらへどうぞ」
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リビングへ案内して
ソファーに2人を座らせた。
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早く帰ってこないかな…(人3)、
すごい気まずくてどうすればいいか…
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すると。
姫愛「あんた、ちょっと来て」
A「わ、たし?」
姫愛「それ以外に誰がいるのよ」
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さっきのように口調が戻った。
…ってか紫響さんもいるし。
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A「紫響さんは…」
姫愛さんは私にクルッと背中を向けると
姫愛「お兄様〜っ!ちょっとこの娘と話したいことあるから〜、
待っててねっ」
紫響「うん。」
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な、なに…この態度の変わりよう。
この人には何かスイッチがあるのかな。
やっぱり、怖い。
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顎でクイッと指示され,
そのままついていくと、
玄関を出て、人目のあまりつかない
庭の陰で姫愛さんはとまった。
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姫愛「私が言いたいこと、わかってるんでしょぉ?」
A「……」
姫愛「さっさと彼を渡して」
A「……っです」
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感情がこみ上げて
言葉がこもってしまう。
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姫愛「は?」
A「嫌だっていってるんです!」
姫愛「わががま言ってんじゃないわよ、小娘のくせに」
A「わががま言ってるのはどっちですか!!
自分の都合のいいように…
そんなの、自分勝手じゃないですかっ!」
姫愛「自分勝手…ふーん」
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透明人間 - 32のお話の「〜でございます。」って使い方あってるんですか?私が間違っていたらすみません (2017年1月5日 16時) (レス) id: e262a0e80c (このIDを非表示/違反報告)
EXILELOVE - この作品、今までよりとても面白いです!頑張ってください! (2016年12月14日 2時) (レス) id: 8dcd3f23f3 (このIDを非表示/違反報告)
EX LOVE - この小説好きです!これからも応援してるので頑張って下さい! (2016年10月18日 19時) (レス) id: 4a3e100051 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり♪ - ♪この小説好き〜♪ 続き気になるなぁ〜ガンバってくださーい(ο∀<) (2015年10月25日 19時) (レス) id: e61ee14658 (このIDを非表示/違反報告)
やっすー - きえちゃあかんでー。消えちゃったらしょーせつ読めなくなるじゃないですか! (2014年4月21日 16時) (レス) id: 599bbe43d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そらべあ** | 作成日時:2013年8月15日 1時