【転生】並盛最強のシスコン雲雀さんの妹は中学生になりました

パパパパン♪朝はパン♪(フランスパン以外に限る) ページ31

立派なフランスパン…もとい、学ランリーゼント集団が道行く道にずらーっと並ぶ図は一瞬心臓止まるんじゃね？ってくらい驚く。

それが目の前にいたら、尚更に。

「「「おはよう御座います!!!!委員長!!!!お嬢!!!!」」」」

貴方「ひいっ…!」

てかやっぱりこれあれだよ極道だよ!!絶対極道だよ!!やだ…私将来極道の女として映画出ちゃうんじゃないかってくらいに極道の女だよ!!!!

…失礼、混乱しますた。

しかしこんな時もヒバリさんはビクともせず、と言うか寧ろ無視してツカツカ進んでく。委員長、流石です。

でも違和感ないもんなー!!あの中歩いても!!本当にあの人風格とか凄いな!!!!委員長、流石です!!そして違和感よ、帰ってくるんだそして仕事しろ!!

貴方「あ、あの…!お嬢って言うのやめてくれませんか…!!」

私はオドオドしながらも黒いリーゼント集団に言った。だって老け顔の不良が沢山って迫力凄くて怖いんだもん!!

そりゃXANXUS…ボスよりはマシだけど。

「「「「すいやせん!!!!お嬢!!それは不可能です!!」」」

貴方「ひ…!な、何故!?」

別に私は君らを統率してないから名前呼びで良いじゃないか!と言ってやりたいけど迫力に怯んで口が開きませんですハイ。

風紀委員達は私が黙っているとその理由を大声で叫び始めた

黒「まず貴方は委員長の妹!!大切に思い尊敬するのは当然です!!」

黒2「そしてその可憐さ!!貴方には勿論敬意を払っていますが姐御や姐さんというには可愛らし過ぎます!!」

黒3「更にその優しい微笑みと性格!!貴方は最早妹という立場以上に我々の癒しになり、大切な存在なのです!!」

貴方「は、はあ…」

此処は私のファンクラブとかですか…?

溜め息が出そうになってると横から誰かに引かれた

雲雀「知ってる」

「「「委員長!!」」」

貴方「おn…委員長!」

雲雀「…君たち、群れ過ぎだよ。しかほ気安く僕のに話しかけるなんて、咬み殺されたいの」

貴方「委員長!疑問形が抜けてます!!」

雲雀「わざと」

それだと余計にタチが悪いぜ!!とツッコミを入れたいけど流石にそこまで言う勇気は私にはない。命はまだ惜しい。委員長は結局は誰も咬み殺さずに行く。

その事で、後ろでまたお嬢信者(泣)が増えている事は、知るよしもありませんでした、まる

『服装の乱れは心の乱れ』＿＿服装はキチンとしましょう。→←可愛いなんてものじゃない。

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