アターック、チャンス!(ダミ声) ページ25
そして球技大会をやる時間になったぜ!←
あ、こらそこ!いきなり飛ばすなって言いたいんでしょ?
だって仕方無いでしょ…
雲雀「A、もう一度言うけど僕から離れたらだめだからね、何なら手を繋ぐかい」
貴方「うん大丈夫だからキャラ崩壊はやめようお兄ちゃん、お兄ちゃんの尊厳に関わるからね」
ずっとヒバリさんに捕まってたんだもん!!ツナの様子とか余裕で解んないから!!
一応球技大会は見たいって言ったら仕事のついでだからって連れてきてくれたけど…さ
委員「委員長、お嬢!!準備が整いました」
貴方「お、お嬢は止して下さいよ!!」
目立つんデスヨネー!!!!
そしてお嬢呼びは固定なのね…!!
雲雀「そう。じゃあ先生、始めて良いよ」
よ、妖艶だ…!と言いたくなる位の微笑みを浮かべてお兄ちゃんは審判役らしい先生に言った
そして私の発言はガン無視されて試合は開始された…
か、悲しすぎるぜ!!
あれ!?少し目がうるっと来たよ!しかもさ、周りからの目線が痛いし!明日は皆普通に接してくれるか不安過ぎる…!
と思ってたけど京子と花は試合に夢中だし、ツナもボールを見るのに必死で私には気付いてないっぽい。それは少し安心した
早速山本はツナの側に飛んできたボールを動けないツナに代わって相手側に返し皆の声援が聞こえる。それに比例して眉間に皺を寄せる兄に私は怯えっぱなしだ
ひ、ヒバリさんどー!どー!←
雲雀「煩い奴等…咬み殺されたいのかな」
貴方「ほ、ほらスポーツ見る時って熱くなっちゃうから!」
雲雀「…ん」
皆が必死にボールを返す間、私は隣で必死にヒバリさんの怒りを収める作業を開始させた
私は少し涙目になりつつ気分を変えようと試合の方を見た。すると丁度ツナにボールが飛んできてた
貴方「!…飛べ!ツナー!!頑張れ!!」
雲雀「…」
私は勢いで大声をあげて応援したけどボールは相手側に行く事はなくツナの顔面に当たった。撃沈。そんな言葉が頭を過ぎた
それからもツナは失敗続きで会場も盛り下がってく
結局試合前半は1-Aは大差を付けられて負けてしまった
貴方「あぁあ…負けてる…」
雲雀「…そんなにあのツナ?とか言うのが大事なのかい」
貴方「え?大事って言うか…やっぱり自分のクラスだから勝って欲しくて」
雲雀「…そう」
ヒバリさんはそれだけ言うとまた前を見て黙った
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- !?筝処帥障c!!! c絨顄!!茯違眼!!!!!!! (2014年2月12日 18時) (レス) id: 9d9c3bdf6a (このIDを非表示/違反報告)
霧野てるみ(プロフ) - 白詰草さん» お返事遅くてすみません!面白いと言ってくださると俄然やる気が…!←でもやっぱりサブなので更新はゆっくりですが待っていてくれれば幸いです! (2013年10月30日 16時) (レス) id: c2ab0175ae (このIDを非表示/違反報告)
白詰草(プロフ) - お話面白いです!頑張って下さい(*´∀`)/楽しみに待ってます^ ^ (2013年10月26日 13時) (レス) id: 0fa294bf7d (このIDを非表示/違反報告)
舞希(プロフ) - 霧野てるみさん» 惚れて下さい←w (2013年8月19日 10時) (レス) id: cf6c27b758 (このIDを非表示/違反報告)
霧野てるみ(プロフ) - 舞希さん» そんなこと言って…もう、惚れちゃいますよ?←でもありがとうございます、自信持っていきますね! (2013年8月19日 0時) (レス) id: cfdb52cbde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:霧野てるみ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/terumi/?w=1
作成日時:2013年6月30日 14時