四十三話 ページ4
ルナ視点
よかった…モカが元気になってくれて…
ナイ「そうだな。」
ナイト…心読んだでしょ。
ナイ「あぁ。そうだぞ。」
えぇ〜まぁいいけど。
・・・・・・・・・・
ナイ「それよりルナ。お前、どこまで知ってたんだ。」
ルナ「…やっぱり、ナイトにはばれてたか。」
ナイ「まぁな。すぐに聞こうと思ってたんだけど、お前がみんなに隠す時は何か考えてる時だからな。」
ルナ「うん…実はね。未来を予知したんだよ。」
ナイ「予知…目を導くでか？」
ルナ「うん…そしたら、ある意味やばい未来が見えたんだよ。」
ナイ「やばい未来？」
________________________。
ナイ「はっ⁉それってもしかして…」
ルナ「そう。これからの事に、関わりがあるって事。」
ナイ「今の人数って確か…」
ルナ「別に、人数に関してはどうでもいいよ。ただ、どれぐらいの速さで関わるか。だからね。」
ナイ「確かにな。それ次第で色々と事情が変わってくるぞ。」
ルナ「うん。だから、そこを考慮した上でこれからの行動もよろしく。」
ナイ「あぁ。分かった。」
(パタンっ)
…あの未来、一体どういう意味なんだろう。
なんであの人達と関わりを…
一体なぜ…？
____私達と他の能力者達が何か協力してやっていた。___
はっきり言って、険悪ムードは全く感じられなかった。
むしろ、和解している様な…あっ、そっか。凝らすで見ればいいのか。
ルナ「目に全神経を集中させて…“目を凝らす”」
『シンタロー！ここ分かんない…』
『アヤノか。ここは、ここをこうすればできるぞ。』
『なんであいつはアヤノちゃんには優しいんだか。ねぇ遥。』
『うーん…久し振りにあって嬉しいんじゃないかな。やっぱり。モモちゃんもそう思わない？』
『ですよね！私も思います！』
『セトー‼ここでカノと抱き合って‼』
『マリー⁉いつからそんな子になったんすか⁉』
『いや、僕の身にもなってよ⁉』
『キドさん。いっつもあんななの？マリーさんって。』
『いや、いつもはあんなではないんだが…そうだヒビヤ。これ手伝ってくれないか。』
『いいよ。』
『ついでにヒヨリも頼む。』
『分かりましたー！』
…団欒してるなー。←
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作者名：桜友達 | 作成日時：2018年4月7日 8時
