カノ「全然僕らが出ないのが気になってる。」貴音「同感。」ルミ「な、なんかすみません…一応ルナ姉が主人公なんで…」セン「おいおい、慰め謝罪になってないよ…はぁ、『夏の日の忘れられない物語』。ぜひ見てくださいね。」全『いいとこ取りすんな！』 (ページ17)

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五十二話ページ17

ラコ視点

デートと思われたけど…

いやいやいやいやいや‼違うからっ！////

だ、だって、私が単に片想いしてるだけであって、両想いじゃないわけで、

その二人がデートっていうのは個人的に矛盾があって、えっと～////

ヒカ「ラコさーん。帰りますよー。」

ラコ「はいっ！///////」

ヒカ「まさか、デートに間違えられるとはな」

ラコ「あぁ、同じ気持ちだ。」←

……確かにわかってるよ。私達がそういうデートとかする仲じゃないくらい

ずっと一緒にいて、面倒見がいいお兄ちゃんって前は思ってたけど…

なーんか、無意識のうちにそう思っちゃうもんなんですねー

恋心的な…そんな感じのピンクの気持ちが芽生えちゃうんだよなー

…まぁ、一生片想いだろうけど

ヒカ「…あのさぁ、ラコ」

ラコ「ん？なに？」

____俺はデートと思って誘ったから_____

…………

………ん？

ラコ「えっ、ん？えっちょ、ちょっとまて。」

ヒカ「またねーよ。ほら、帰るぞ！」

ラコ「えっー！その意味を詳しくー！」