2話 ページ3
「おかえりー」
そう言ってリビングから出てきたのはジェルくんだった。持ってくわ、と言って玄関に置いた荷物を持っていった。
リビングに入ると、ふわり、と料理のいい匂いがした。キッチンにはなーくんがいた。
『いい匂いする・・・』
「おかえりー、もうすぐでできるからみんな呼んできてくれる?」
『はーい』
料理当番は日によって違い、金曜の今日はなーくんが当番だ。
るぅとはさとみくんと莉犬を呼んできてくれるらしいので、私はころちゃんを呼びに行くことにした。
隣のころちゃんの部屋をノックすると返事がない。
『ころちゃん?入るよ?』
そう言って入ると、ころちゃんはモニターの前でうつ伏せになって寝息を立てていた。
『(動画の編集中に寝ちゃったんか)』
声がヤギと言われているにも関わらず、実際の彼は女の子に評判がいい。多分。
『ころちゃん、ご飯だよ〜』
とんとんと肩をたたくと、
「・・・んん」
と言って上半身を起こした。
前髪クセついてるのうける。
530人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「すとぷり」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
藤雪(プロフ) - あ、めっちゃ好きです。はい。すみません語彙力消え失せました。続き楽しみに待ってます。 (2020年7月29日 0時) (レス) id: 08c5f26fea (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(2せい) - ううぅ・・・切ない。 (2019年8月23日 17時) (レス) id: 0ed3f31115 (このIDを非表示/違反報告)
運子 - 気持ち悪い画像を想像したら。。。( ・_・)これからもがんばってください! (2019年8月11日 1時) (レス) id: 794c83e2e4 (このIDを非表示/違反報告)
ろっと - 更新楽しみに待ってまーす 気持ち悪い画像が分からなくて自分のバかさが。。。。。。教えて (2019年1月12日 17時) (レス) id: 9921b601f6 (このIDを非表示/違反報告)
まーぬ - めっちゃ続き気になります(´;ω;`)待ってます!更新頑張ってください! (2018年12月16日 7時) (レス) id: 57db06edbf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ