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第2話 序章2 誠凛サイド ページ3

黒子「彼女の名前は【白月A】。僕と同じ年齢で、帝光バスケ部のメンバーでした」

火神「メンバーって…桐皇のとこのマネージャーみたいなものか?」

黒子「いえ、公式には出られませんが、れっきとした【選手】でした」

リコ「・・・つまり、練習相手ってこと?」

黒子「そういうことです」

日向「なんで女子バスに入らないんだ?そっちの方が活躍できただろう?」

黒子「…彼女にも色々理由があったんです」

水戸部「・・・・」

小金井「水戸部が『キセキと呼ばれるんなら、彼女も何か力があったのか?』だって」

黒子「はい。彼女には《なんの特色もありませんでした》」


全員「「「「はぁ?」」」


全員があっけに取られる。


日向「なんの特色も無い?」

黒子「はい。それが逆に彼女の《力》だったんです」

火神「イミワカンネェ」

黒子「《なんの特色もない》それは、《なんでも順応に反応できる》ということです」

火神「???」

黒子「ハァ…つまり、どんなプレーにも対応できる、オールラウンドプレーヤーだったんです」


木吉「オールラウンドプレーヤー…」

黒子「彼女は《ディセイブ》という肩書きがあります」

日向「でぃ、でぃせいぶ?」

火神「確か《騙す、嘘をつく》って意味だったな」


全員(さすが帰国子女!!)←


黒子「その肩書きのとおり、彼女は《素質の無いように見せ》プレーを欺き、順応に対応するんです」



リコ「《ディセイブ》白月A…彼女は今どうしてるの?」

黒子「…わかりません」


黒子が苦虫を噛み潰したような顔をする。


黒子「彼女は…Aさんは中学二年生のときに、その姿を消したんです」

全員「「「「「っ!?」」」」」


火神「ど、どういうことだよ!?」


黒子「・・・あれは、中学二年生の話です」



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜^


前置きなげぇ・・・

第3話 中学の→←第一話 序章1 誠凛サイド



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リアイザ(プロフ) - まいめろん(´・ω・`)さん» はじめまして!ありがとうございます。嬉しいです〜!これからもよろしくお願いします! (2013年12月27日 17時) (レス) id: 388f51b8a2 (このIDを非表示/違反報告)
まいめろん(´・ω・`)(プロフ) - 初めまして! この作品、凄い面白いです! 更新楽しみに待っています! (2013年12月27日 16時) (携帯から) (レス) id: 8d463bc731 (このIDを非表示/違反報告)
リアイザ(プロフ) - 花火さん» ありがとうございます!嬉しいです!更新がかなり遅いですが、これからもよろしくオネガイします! (2013年12月27日 14時) (レス) id: 388f51b8a2 (このIDを非表示/違反報告)
花火 - 私もこの小説大好きです!大変でしょうが頑張ってください! (2013年12月26日 15時) (レス) id: bd56d6e1df (このIDを非表示/違反報告)
リアイザ(プロフ) - ななめこさん» ありがとうございます!更新遅くなると思いますが、どうぞご贔屓に! (2013年12月10日 22時) (レス) id: 388f51b8a2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リアイザ | 作者ホームページ:http  
作成日時:2013年11月8日 18時

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