Mafia０６ ページ7
トド松「うーん、えっと…お話中失礼します？」
『…！？』
トド松「だからー、お話中失礼します！」
え？何で敵がここに？
あれ声が、出ない、みんなは…？
後ろを振り向く。
『っ！！！』
そこには１人だけ残った部下と、元々人間だったものが転がっていた。
体中が痣だらけのもの、
何か斬られたようなもの、
口から泡を吹いて倒れているもの、
頭を撃ちぬかれたもの…
こいつら、気配もなく私の部下を…！？
「Aさん！！！！速くこいつらを殺らなきゃっ」
チョロ松「へー、この子Aって言うんだ…
それより僕の聞き間違いかな？
こいつらを、殺る？」
緑のネクタイをした男がニヤリと顔を覗き込む。
部下の顔はどんどん青ざめてゆく。
Aは仲間を一瞬で殺された驚きで、頭が真っ白だった。
カラ松「なぁ、この女が女王なんじゃねーのか？」
…え？私？
トド松「あぁ！そうかも！！フィリノアに女の子は１人だけらしいから…」
十四松「野球しようよ！！」
一松「本当に強いの？」
は？
「Aさっ
部下の声が途端に切れる。
Aの足元に転がってきたのは…
く、び…？
おそ松「AさんAさんってうるせーよ、自分で殺りゃー良いだろ」
日本刀、滴る赤い液体。
一瞬での判断は難しくはない。
おそ松「ったく、次はお前だ」
『赤い、ネクタイ…』
おそ松が迫ってきているというのに、全く動こうとしないA。
トド松「え！！兄さん殺しちゃうの？」
『あははははははっ』
否、動き出すどころか笑い始めたのだ。
部下たちが生きていたら確実に言うだろう。
「こんなAさん、見たことない」と。
一松「なに、仲間殺されて頭おかしくなったの？」
十四松「え？殴ったら治るかな！」
チョロ松「お前が殴ったら死んじゃうよ」
カラ松「どうしたカラ松ガール、悲しいなら俺の胸に飛び込んで来い」
トド松「いや、イタイしなんか虚しいよ」
兄弟たちも急な変化に動揺。
おそ松「死に際になって怖くなったのか、精神が不安定なんだろ？
さっさと逝きな…」
日本刀を振り下ろそうとしたとき、
シュンッ
おそ松の頬に何かがカスる。
瞬時に避けたソレは銃弾。
『ふふっ顔から血、出てるよ？』
狂ったように、楽しそうに、拳銃を握る女が1人。
『さあ、遊ぼうか？』
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こはく - ここまで、この小説読んでみたのですが、面白いし、内容が読んでる人をどんどん引き込んでいくから、最高!こんな小説初めて！最新作楽しみにしています。 (2020年3月25日 21時) (
レス) id: a4e8a50c03 (このIDを非表示/違反報告)
名無し40520号(プロフ) - え、なに、え、やばいですかっこよすぎ死にそうです大好きですやばいですメッチャストーリーがタイプすぎます！！！！最新たのしみにしてますあああああああ！ (2019年1月11日 1時) (レス) id: 91db3f1e7a (このIDを非表示/違反報告)
爽です。 - 凄い任務の時の夢主ちゃんとおそ松達が凄いカッコ良かったです！更新楽しみにしてます！ (2018年9月29日 23時) (レス) id: 77a4c77b8b (このIDを非表示/違反報告)
バニラマイ美 - おそ松兄さんがカッコいいし、任務の時のスリルが凄い！ (2018年6月27日 14時) (レス) id: 28cbff60eb (このIDを非表示/違反報告)
芽紅(プロフ) - ここまで読んだんですけどおそ松兄さんがかっこよすぎて泣きました。更新頑張ってください！！ (2017年12月10日 9時) (レス) id: f74a647ce4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白姫 | 作成日時：2015年12月30日 17時
