【銀魂】真選組で検視官をする女

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［No side］




銀時「お………に…い…な…いか？」



A「？……土方くんなら多分自室に、」



銀時「いや、ちげーから！！」





漸く言う気になったのかと思えば、所々しか聞こえないような小さな声で話す銀時。
吹っ切れたのか、頭をガシガシと掻きながら言った。





銀時「お前、一緒に行かないかっつったの！！」





アンダースタン！！？と最早逆ギレ気味のままAに大声でそう言った銀時。視線は本人の方を向いておらず、開け放たれた障子の向こうに広がる景色の方を向いていた。頬をポリポリと掻きながら。

大声を出されたからか、はたまたその内容に驚いたのかは知らないが、Aは目を見開き、数回パチパチと瞬きをしてから、小さく笑い始めた。





銀時「………。」



A「ふふふ、そんな機嫌悪そうな顔しないでよ。

あまりにも複雑そうな顔してたから、もっとチケットと欲しいって言われるのかと思ってさ。」



銀時「いや、俺そこまでがめつくないから。」



A「それはどうだろうねぇ〜。」





銀時を挑発し続けるAに、銀時はうるせェと反撃に成りきれない言葉をぶつける。

いつまで続くかと思われたやり取りは、Aが突然「いいよ。」と了承したことにより終わった。



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沖田総悟

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