15話 ページ16
次の瞬間私の目からは大量の涙が出てきていた。
貴『エヴァ様...私も幸せですよ』
なんて誰にも聞こえないように呟いた。
このあともトークは続きお客さんにはいい思い出になっただろう。その頃私はというと、途中で泣きつかれて座ったまま寝てしまったのです。
澪｢エヴァ様！今日の僕どうだった？｣
蛮｢俺もどうだったっすか？｣
エ｢まぁ、そう。慌てるでない...ん？そこにいるのはメシア？｣
3人が戻ってきた時には椅子で爆睡
貴『ん...ｽｰｽｰ』
エ｢おい、メシア...こんなところで寝てると風邪をひくぞ｣
貴『ｽｰｽｰ...』
エ｢仕方ない...2人は先に戻っていてくれ｣
澪｢はーい！｣
蛮｢了解っす！｣
少しもめつつ楽屋に戻っていく2人
エ｢さて、問題はこっちだな...メシア｣
貴『...』
エ｢メシア、すまぬ。痛くないといいのだが...よっと...｣
お姫様抱っこをされ楽屋へ向かう。
あれ...なんかあったかい...
私は猫のようにエヴァ様の胸にすり寄っていた。
エ｢くすぐったいぞメシア...｣
頭に触れる何かがとても気持ちよくて、でもその正体が知りたくて目を開ける。
すると、私はエヴァ様の胸の中に居て、エヴァ様の足にすっぽり体が収まっていた
貴『エヴァ...しゃま...』
エ｢ふっwホント可愛らしいな。寝ぼけているのか？｣
貴『ん...あったかい。』
私はまた猫のようにすり寄る
エ｢くすぐったいぞwよしよし｣
私はエヴァ様に頭を撫でられまた夢の中へ落ちていく。
あぁ、今日はいい日だったななんて夢の中でも思う。
エヴァ様や澪くん、蛮くんがいてお客さんに囲まれる。そして私の歌を聴いてくれる、最初はこんなこと考えられなかったのに今ではRE:BERSERKの一員だ。
貴『大好き...』
RE:BERSERKといられるこの時間が大好き、そういう意味で夢で呟いたつもりが、どうやら本当に声に出ていたらしく。
エ｢我も大好きだぞ...メシアよ｣
上から聞こえてくる声に目をやる。
ここでやっと完全に目が覚めて顔が熱くなる。
貴『エ、エヴァ様！？///』
エ｢やっと起きたか｣
貴『ご、ごめんなさい！すぐどきます！』
エ｢いや、このままでいい。｣
と、言われまたエヴァ様の胸の中に収められる。
どーしよ、心臓バクバクだ...！
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久威ナズナ(プロフ) - エヴァ様……イケメンすぎて鼻血が(←) 更新頑張って下さい！期待してます……！ (2017年8月23日 0時) (
レス) id: 92ea5ebc55 (このIDを非表示/違反報告)
黒羽雪(プロフ) - 今、花火大会に来ています!もう少しで始まります。 (2016年8月16日 19時) (レス) id: 098e3504e3 (このIDを非表示/違反報告)
ちぇりー♪宇宙一の暇人(プロフ) - はじめまして！RE:BERSERKいいですよね！更新頑張ってください！応援してます♪ (2016年7月30日 10時) (レス) id: 6ea9acb6da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：†siro† | 作成日時：2016年6月5日 10時
