検索窓
今日:13 hit、昨日:25 hit、合計:30,126 hit

463 再度 ページ43

【Aside】






『は〜……平和って最高やな』





来島「そうっスね〜……

昨日は散々だったッスもね」







あれから翌日

昨晩はまた子ちゃんと平和な夜を過ごし、

今も平和な時間を過ごしている


朝一番に来た神威くんは阿伏兎くんに連れて行かれ、

今は晋助、万斉と二対二で話中らしい







来島「でも寂しいっスね……


予定が早く終わるのはいいんスけど、

そしたらAさんが地球に帰るのも早くなって……」





『んん、まぁ確かにな

自分も、また子ちゃん達とはなかなか会えんしな


でもやっぱ地球に帰らんといかんし

今回は誰にも何も言わず来てもうてるし』





来島「あっ確かに……

なら仕方ないっスね」







口ではそう言いつつも、

ちらりとまた子ちゃんの顔を見れば

ちょっぴり悲しそうな表情が浮かんでいた



まぁ、今朝から既に船は地球に向かっているし、

明日の昼頃には地球に帰れるだろう



もし始めの予定通りならば

あと三日位は一緒に居れたかもな







来島「……あの、Aさん」





『ん?』






ほんの少しの沈黙の後、

また子ちゃんがぽつりと口を開いた







来島「Aさんは……何者なんスか?


晋助様、それから……白夜叉に桂小太郎

どれも、かつてからの大物ッスよね


でも、貴方の事は分からないんス

万斉先輩に聞いても、私と同じみたいで」





『………』





来島「晋助様に聞いてみてもはぐらかされるんス

あの人が知っているかは別として……


あっ、別に怖いとか嫌いとか

そんなんじゃないっスからね!?


ご、ごめんなさいッス突然変な事言ってッ……!」







はっ、と顔を上げわたわたと慌てるまた子ちゃん

いや別に気にせんでええのに


にしても、最近よく似たような質問されるなぁ……







『んふ、別に気にしてへんよ


また子ちゃんの言う通り、

自分も自分が怪しまれやすい自覚あるし』





来島「いや、怪しんではないっスからね!?

ただ、私の知らない所はどんな人なのかなぁ……って」





『ん〜、普段とそんなに変わらへんよ

……ま、最近はごたごたあってたけどな』





来島「そっ、……そうなんスね……

……っあの!!

私もっとAさんの事知りたいっス!」





『え?

まぁ、別にええけどどうするん?』





来島「ええっと……あ、好きな事はなんスか!?」






勢いよく質問が飛んできた

……方法は何も考えてなかったんだな

464 ・→←462 ・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (61 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
601人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 逆ハー , 愛され
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

岬影 - 明けましておめでとう御座います。。これからも頑張ってください。 (2023年1月1日 8時) (レス) @page28 id: c8b8308491 (このIDを非表示/違反報告)
か。(プロフ) - 村瀬さん» ありがとうございます〜!ゆっくり更新していきますので気長にお付き合いください〜 (2022年11月13日 16時) (レス) id: 15a41b8b93 (このIDを非表示/違反報告)
村瀬 - バラガキ篇…!更新頑張ってくださいね🤲 (2022年11月13日 12時) (レス) id: 518be6f384 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:か。 | 作成日時:2022年11月12日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。