検索窓
今日:5 hit、昨日:58 hit、合計:30,255 hit

440 ・ ページ21

【Aside】







万斉の言葉にこっちの思考回路が宇宙状態になる


……今、宇宙?

此処が?






河上「案ずるな、商談が終わればすぐ地球に戻る


……意識のないお主を、

そのまま晋助が放っておける訳もなかったでござろう」





高杉「おい、変な事いうんじゃねェ」





『明日の仕事が……』





来島「な、なんかカオスっすね……

と、とにかくAさん!


船の中は自由に過ごしていいんで、

ゆっくり休んでくださいっス!」






なんでもない様にいう万斉と、不機嫌になる晋助

そして未だに頭を抱える自分





それを見兼ねてかまた子ちゃんが話し掛けてくれるが……



……まぁ、

もう来てしまってるモンはどうしようも無い



仕事っていっても相手はとっつぁんだし、

何時も振り回されてる分今日くらいはいいか


熱出してるのは事実やもんな







『んじゃ、よろしく頼むで』





来島「ッハイっす!

あ、Aさん、手ぬぐい変えましょうか!?」





『あ、うん

お願いするな〜』





来島「ハイ!!

ちょっと待ってくださいね!!


ついでに林檎でも剥きましょうかっ!?」





『え?あ、おおきに……?』





武市「……また子さん、

A殿と暫く一緒に過ごせるようになったからといって

あまり騒ぎすぎるモンじゃありませんよ



よっしゃ!!

大好きな晋助様とAさんと宇宙旅行気分ッス!


……なんて「う、うるさいっス!」……やれやれ」






張り切るまた子ちゃんに武市くんが釘を刺す


確かに鬼兵隊と数日間も過ごすのは初めてか


宇宙旅行、と言われると少しわくわくするな

熱出てるけど







河上「また子、林檎は拙者が剥こう

主は早く手ぬぐいを絞ってAの額に乗せてやれ」





来島「あ、ありがとうございます万斉先輩


……っよいしょ

Aさんおでこ失礼するッスよ〜?」





『……ん』






乗せてもらいやすいよう、

片手で前髪をどかし額を出せば、冷たい感覚


火照った身体にはとても気持ちいい






来島「やばいおでこ可愛いッス

なんスかその気持ち良さそうな表情可愛いッス」





『なんて??』





来島「あっいえ!

Aさんのおでこに母性が!!」





河上「……A、林檎が剥けた

ほら、口を開けるでござる」





『え?

いや、自分で、』





河上「遠慮するな」





『いやいいッングッッ!!』

441 ・→←439 宇宙旅行……?



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (61 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
601人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 逆ハー , 愛され
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

岬影 - 明けましておめでとう御座います。。これからも頑張ってください。 (2023年1月1日 8時) (レス) @page28 id: c8b8308491 (このIDを非表示/違反報告)
か。(プロフ) - 村瀬さん» ありがとうございます〜!ゆっくり更新していきますので気長にお付き合いください〜 (2022年11月13日 16時) (レス) id: 15a41b8b93 (このIDを非表示/違反報告)
村瀬 - バラガキ篇…!更新頑張ってくださいね🤲 (2022年11月13日 12時) (レス) id: 518be6f384 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:か。 | 作成日時:2022年11月12日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。