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【Aside】






どうやら地雷だったみたいだ





『いや、地雷踏んだのはごめんやけど

高杉くん沸点低すぎちゃいます?』




高杉「……チッ、俺ァもう行く」






若干煽れば、イラついた様子で刀を納めながら

暴れている旦那の方に向かっていく





『……自分も帰ろ』





ぽつんと取り残されので、その場を後にして帰路に着く

疲れたが祭りは堪能できたし良しとしよう





『てか10時やん、……疲れたわ』





こうして祭りは幕を閉じた













━━━━━━━━━












『あ、沖田くんやん』





とっつぁんから昨日の祭りの巻き込まれ料を集った後

その金で団子でも食べようと団子屋に立ち寄ると

沖田くんが居た






沖田「あ、Aさん、どうも」





みたらし団子を食べ、もぐもぐと頬を動かしながら

挨拶をしてくれる






沖田「昨日は大丈夫でしたかィ?

巻き込まれてたみてぇですけど」




『おん、こう見えても一応強いんやで』





普段は戦わないのだが、昨日は別だ

一般人、ましては子供まで巻き込むのは胸糞悪い






沖田「へぇ、1度手合わせでもお願いしてぇな」




『一番隊隊長様には敵わへんよ

あ、おばちゃん餡子ときな粉2つずつ』




「はいよ!」






注文し、沖田くんの横に腰をかける






沖田「しっかし、

情報通りにテロが起きるたァ驚きやした」




『そりゃあな

そうやないと逆に情報屋やってけんわぁ』




沖田「そうですねィ


でも鬼兵隊の情報なんざ掴みにくいでしょう?

どうやって手に入れてるんでィ」




『ん、企業秘密や


別に自分が鬼兵隊やから、とか攘夷志士やから

とかやないよ』




沖田「へェ、……別に疑ってた訳じゃねぇんだが……」




「ほい、餡子ときな粉2つずつね!」




『ん、あんがと〜』




「ごゆっくり!」




『んで、なんて?

あ、1個ずつ団子あげるわぁ』




沖田「……いえ、なんでも

ありがとうございやす、頂きやす


(………調子狂わされんな……)」






別に聞こえてない訳やないんよ

説明めんどくさいし企業秘密なんは事実やからな






『こう言うのはなんやけど

もうちょい警備とかしっかりしとき?


昨日奴さんの頭も来とったで』




沖田「……高杉が?」




『割と堂々としとったで

カラクリ相手にしながらやったから

捕まえられへんやったけど』






疲れてただけやけどな

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作者名:か。 | 作成日時:2022年2月6日 0時

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