52 互いに 効果は バツグンだ！ ページ5
「さて、今日はどうします？午前中ならおれも付き添えますが」
部屋に戻り一息つき、ベッドに腰掛けたところでネズが私に尋ねてきた。セミファイナルトーナメントは翌日開催予定で一日余裕がある。
「明日は一日スタジアムにいるだろうし、ニンフィアたちをボールから出しときたいね」
「そうですね……少し行った所に広場があったはずです。トレーニングの前に息抜きするのもいいでしょう」
スマホロトムでタウンマップを起動させる。あっ、歩いて行ける距離だ。シュートシティのオフィス街とは違ってこの辺りは緑が多い。ポケモンたちにとっても良い場所じゃないかな。
背中をベッドに預けたところでそれはもう如何にもあくタイプのような顔つきでネズは私の顔を覗いてきた。
「他は？」
「えっと、あの、ネズ？」
「おれはネリネが行きたい所まとめてたの知ってますよ」
「な、何で知ってんの？！」
「そりゃあリビングで楽しそうにやってたもんですから」
そういや膝の上でニンフィアを撫でながら検索した気がする……！だって、ネズもトーナメント控えてるし、トレーニング内容確認してたの私だって知ってるんだから！
「もー、笑わないでよ」
「すみません……おまえが必死なもんですから」
白い歯を見せて笑うネズは楽しそうだ。む、本人がいいなら連れ回しちゃおっかな。
「じゃあまずブティックに行きたい！それから＿＿」
***
「わ！ネズ見て！あれこの前撮った私！すっごいなー」
「ちょ、前見なさい！」
買い物を終え、ポケモンたちと遊ぶために広場に向かう。ブティックではライダースジャケットのブラックを購入した。かなり値段が張っていたが買ってしまった。だってネズっぽいじゃん？本人に言うと手で顔を覆い隠して目を合わせてくれなくなった。自分でお金を出す気満々だったけど、ネズがいつの間にか払っていた。なぜだ。
「お、着きましたよ。バトルスペースありますね」
広さは充分にあるが、人もポケモンも居ない。皆向こうの噴水広場へ引き込まれてるのかな。
腰に付けたベルトからスーパーボールとダークボールを取り出す。二人とも長い間待たせてごめんね。今日はできるだけ一緒に遊ぼう。
「出ておいでニンフィア！ストリンダー！」
53 ブロッキングは 使いよう→←51さて、キミの爵位を教えてもらおうか！
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伊万里(プロフ) - 星猫さん» 申し訳ないですが知らないアニメですね。 (2021年4月5日 0時) (
レス) id: 8155f27608 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - トランスフォーマープライムは知ってます？ (2021年4月3日 21時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
伊万里(プロフ) - 星猫さん» REBORN、天デ部、アニポケ、ヘタリア、ジョジョ、SideM、ドクストとか色々あります。今パッと思いつくのでこれくらいですが多分もう少しありますね。 (2021年3月27日 21時) (レス) id: 8155f27608 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 伊万里さん» 知ってるアニメは何ですか？ (2021年3月27日 16時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
銀狼＆銀狐(プロフ) - 伊万里さん» ポケマスのI.D.です！ 1210-0027-9994-1592です！！このI.D.をポケマスで友達検索のところでうってくれれば友達なれます！！ (2020年7月15日 18時) (レス) id: d5e2916806 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伊万里 | 作成日時：2020年3月6日 9時
