40. 運命論者の悲しみ […？] ページ4
NOside
煙草を吸う男が一人
そんな彼に１人の男性が近付き、こう言った
部下「時間です」
「…退いてろ」
男は部下が集まっているドアに近付き
手を当てた。
瞬間、ドアはそのまま吹っ飛ばされた
中に居る人らは工場の作業着の様な物を
着ており、何かしらの作業をしていた
全員此方を向いた瞬間に男が声をあげる
「諸君、仕事中誠に失礼。」
『な、何だァあんたら！？』
「我々も仕事だ。何、すぐ済む。実は最近
我々ポートマフィアの荷を横流しする不埒な
連中がいてここがその拠点という噂を聞いてね。
証拠を探してる。中を検めさせて貰っても─」
男が奴らに威圧を掛けている所に
背後から作業着を着た奴らの中の１人が
男に向けて鉄パイプを振りかぶるが
男はそれを軽々と指で受け止め、
先程のドア同様吹き飛ばした。
『ぐわっ！』
「…ふむ、証拠が見つかったな」
『て、鉄パイプが…』
鉄パイプがぐにゃぐにゃに折れているのを
信じられない、というような目で見る奴の
肩に男は手を置いた
「異能を見るのは初めてかね？」
途端に奴の体からはｺﾞｷｯﾊﾞｷｯﾍﾞｷｯ
などの骨が折れているであろう音が
鳴り響いた
そいつが倒れた─死んだと確認が出来る頃には
広津はゆっくりと煙草を吸っていた
「全員殺せ」
部下達が居る部屋を後にして
男は暗闇に足を踏み出し、消えていった
「矢張り仕事終わりの一服は格別だな…」
続く (更新停止中)
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ひとしずく(プロフ) - はらさん» すみません！外し忘れてました。ご指摘ありがとうございます！ (2018年6月20日 20時) (
レス) id: dba4599d29 (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい違反行為です。ルールをちゃんと理解の上作品を作って下さい (2018年6月20日 20時) (レス) id: a15788f786 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひとしずく | 作成日時：2018年6月20日 20時
