37. ヨコハマ ギヤングスタア パラダヰス(後編)�� ページ43
芥「がはっ」
樋「っ！おのれ！」
「えっ………私どうすれば……」
ﾊﾟﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗ
樋「銃弾が通らない……！？」
樋「＿＿＿っ」
芥「何をしている樋口！」
「どうしよう」←
芥『羅生門・顎』
ｻﾞｯ
「！敦……くん…が…」
芥「ち………生け捕りの筈が」
「ぁ……」
やっぱり……芥川…どっかで見たことある…
頭が痛い……ごちゃごちゃだ……
ｻｧｧｧｧｧｧ
谷「『細雪』………！」
芥「！今裂いた虎は虚像か！では＿＿」
芥「『羅生門』……『叢』＿＿！」
ｺﾞｫｫｫｫｫ
太「はぁーいそこまでー」
「太宰…さん！？」
芥「なッ………」
樋「貴方探偵社の＿＿！何故ここに」
太「美人さんの行動が気になっちゃう質でね。こっそり聞かせて貰ってた」
「うわ…気持ち悪い…」←
太「ちょっ雪姫ちゃん！？助けに来てあげたんだよ！？！？」
樋「な…真逆＿盗聴器！？」
樋「では最初から＿＿私の計画を見抜いて」
太「そゆこと。ほらほら起きなさい敦君四人も負ぶって帰るの厭だよ私」
敦「う……」
「四人…？」
太「私雪姫ちゃんは負ぶって帰りたいもの」
「えぇ…私怪我してないです…」
樋「ま……待ちなさい！生きて帰す訳には」
芥「くく……くくく 止めろ樋口お前では勝てぬ」
樋「芥川先輩！でも！」
芥「太宰さん今回は退きましょう＿しかし人虎の首とそこな娘は必ず僕らマフィアが頂く」
太「……なんで？」
芥「簡単な事その人虎には＿闇市で七十億の懸賞金が懸かっている。裏社会を牛耳って余りある額だ」
太「へえ！それは景気の良い話だね」
「私……は？」
芥「娘は特に懸賞金は懸かっていない。」
「じゃあなんで＿」
芥「これ以上は話せぬ。探偵社には孰れ伺います。その時素直に七十億を渡すならよし。渡さぬなら＿」
太「"戦争"かい？探偵社と？良いねぇ元気で。……やってみ給えよ＿やれるものなら」
樋「……ッ零細探偵社ごときが！我らはこの町の暗部そのもの！傘下の団体企業は数十を数えこの町の政治・経済の悉くに根を張る！たかだか十数人の探偵社ごとき＿三日と待たずに事務所ごと灰と消える！我らに逆らって生き残った者などいないのだぞ！」
太「知ってるよその位」
「…太宰さん？」
芥「然り。外の誰より貴方はそれを悉知している。
＿＿＿元マフィアの太宰さん」
「…は？……太宰さんが…？」
太「雪姫ちゃん…」
「嘘……ですよね…？」
太「本当だよ」
目の前が真っ暗になった気分だった。
お知らせ！！！→←36. ヨコハマ ギヤングスタア パラダヰス(後編)��
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
楽の蕎麦…
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 54人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひとしずく(プロフ) - アルカリ性さん» コメントありがとうございます！私もほんっとに文スト大好きなんです！設定、能力とか結構頑張ったので嬉しいです！！ (2018年6月20日 11時) (
レス) id: dba4599d29 (このIDを非表示/違反報告)
アルカリ性 - わぁ！文ストだ！私も文スト大好きなんですよ!!!設定とか能力とか細かくって凄いですね！ (2018年6月19日 20時) (レス) id: ce50917409 (このIDを非表示/違反報告)
くま - ミーミさん» 返信遅くなってしまい申し訳ないです……面白いって言って頂けて嬉しいです！！ありがとうございます！ (2018年6月19日 18時) (レス) id: dba4599d29 (このIDを非表示/違反報告)
ミーミ(プロフ) - 物凄い面白いっ！！続きが楽しみです！！ (2018年6月12日 21時) (レス) id: 5a14873d75 (このIDを非表示/違反報告)
プリン(プロフ) - 翡翠さん» 待ってますよっ！！！！！ (2018年4月14日 15時) (レス) id: ff1f5c5913 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひとしずく | 作成日時：2018年3月27日 22時
