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°+*-story...6-*+° ページ8
「……入るぞ?」
突然のノックに、肩があがる。それがシンタローだと分かると、何故だか少し、安心した。
「……どうぞ」
急いで涙を拭って、声を出す。
ガチャ…と音をたてて、シンタローが部屋に入ってくる。
手には、タッチパネル式の携帯電話。
おそらくは……
「エネちゃん?」
「……はい」
いつもの明るく元気な声とは一転、頼りない声で返事を返すエネちゃん。
「どうしたの?」
「じ、実は……」
「A!!」
エネちゃんが口を開いたのと同時か少し遅れてか、誰かが、勢い良くドアを開けた。
ヒビヤ君だ。シンタローとエネちゃんが睨み付ける。
ヒビヤ君は、そんなのお構いなしに私の前にしゃがみ込んだ。
「A、大丈夫!?」
ヒビヤ君は私のことを、信じてくれるの……?
°+*-story...7-*+°→←°+*-story...5-*+°
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作者名:猫目大好きカノLOVEユウカ@ミヤビ | 作者ホームページ:http://なにそれオイシイノ?
作成日時:2014年8月23日 17時