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°+*-story...4-*+° ページ6
結局、信じてはもらえなかった。
水をかけたのは自分なのに、風邪を引かれると菌が移る、と言ってお風呂に入らせてくれているキド。
キドは、優しい。裏切ったのは私だと思っていても、お風呂を貸してくれる。
……モモ達だって、本当は優しいって分かってる。
私を裏切り者だと思っている皆のことは嫌いだ。でも、それでも、どこかで私は期待をしている。
また、皆と笑いあえる日を。
……馬鹿だな、私は。自分でも笑えてくる。散々酷いこと、言われたのにね。
「……ふぅ」
シャワーも浴び終わったことだし、部屋に行こうと、服を着る。
ご飯、食べてなかったな……
だらしなく鳴ってしまったお腹を押さえて、私は部屋へと急いだ。
°+*-story...5-*+°→←°+。*°*-setting-*°*。+°
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作者名:猫目大好きカノLOVEユウカ@ミヤビ | 作者ホームページ:http://なにそれオイシイノ?
作成日時:2014年8月23日 17時