53人目 ページ19
ガサッ、と音がして、茂みの方から出てきたのはオスマンだった。
続いてトントン、ひとらんらん、etc・・・と十三人もの幹部たちが彼女の家の前に集まる。
グルッペンが彼女に向かってニコリ、と笑いかけると、彼女は声を震わせて言う。
「なんで・・・なんお前は俺に帰ってきてほしいんだよ・・・俺はお前らを傷つけたんだぞ？殺しかけたんだぞ？俺がまた暴走したらどうすんだよ・・・」
rb『フォック！』
ロボロが叫ぶ。
彼女は驚いてロボロの方を向いた。
rb『俺らが何のために一か月間必死で訓練してきた思っとんねん。』
そう言って笑いかけるロボロ。
rb『フォックに会うために決まっとるやろ。』
ニカッ、と歯を見せて笑うロボロ。
それを見て、彼女は涙を拭った。
屋根から降り、グルッペンの前に立つ。
「・・・俺は、もう一度だけお前らを信じてみることにするよ。」
そう言って目を細めた。
gr『よろしく。フォック。』
グルッペンは嬉しそうに笑った。
「・・・A。」
gr『え、』
「Aと呼べ。俺がお前らを信用した証拠だ。」
そう言って彼女はニコッ、と笑う。
gr『・・・よろしく。A。』
グルッペンもまた彼女に劣らないような笑顔を浮かべた。
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どうも。日高ナツメです。
「暗殺者の名にかけて。�供彜扱襪任后�！
５３話にも及ぶ物語が完結しました！
自分的にもこれは結構なお気に入り作品です。
続編はかなり短かったのにも関わらず、たくさんの評価、お気に入り登録をしていただきました。
ありがとうございます！！
これからも日高ナツメを、どうぞよろしくお願いします！
by日高ナツメ
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日高ナツメ(プロフ) - mo4さん» ありがとうごさいます！とりあえず完結させられました・・・ (2019年12月29日 6時) (
レス) id: a414d96f78 (このIDを非表示/違反報告)
mo4 - お疲れ様でした! (2019年12月28日 22時) (レス) id: c8f50611df (このIDを非表示/違反報告)
日高ナツメ(プロフ) - aityandao824さん» ありがとうございます！！思いついたら短編っぽく入れてみようかな・・・考えてみます。そこまで期待せずにお待ちくださいっ！ (2019年12月27日 22時) (レス) id: 7897dbe3ea (このIDを非表示/違反報告)
aityandao824(プロフ) - お疲れ様でした！時々でもいいのでネタ話や間の話など投稿して頂きたいです！ (2019年12月27日 22時) (レス) id: b8cadeac1b (このIDを非表示/違反報告)
日高ナツメ(プロフ) - おにぎりさん» わぁぁぁぁぁコメントありがとうございます！！返信遅れて申し訳ない・・・楽しみに待っていてください！ (2019年12月17日 14時) (レス) id: 7897dbe3ea (このIDを非表示/違反報告)
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