アイツらと暮らすとか…聞いてないし。あと、帰って良い?【あんスタ】2

つむぎ「33話ですよ。って夏目くん、何で殴るんですか!!?」『…何でだろうな…』 ページ6

翠side

嫉妬なんて…みっともない。


守沢先輩とA先輩が…


仲良くしてる所を見て嫉妬なんて…。


『だーかーらー!!痛いって!!』


千秋「わははは!!」


段々腹が立って


翠「A先輩!!」


大声でA先輩の名前を呼んだ。


皆一斉にこっちを見た。


…俺何やってんだ!!?


恥ずかしい…最悪だ…。


そんな事を考えると


『どうしたの、翠くん』


守沢先輩から離れ俺の元に来てくれた。


翠「え…えっと…」


『疲れの方はどう?取れた?』


翠「あ、はい」


『そっか、良かった』


そう言って微笑んでくれた。


自分の顔が赤くなるのが分かった。


『翠くん…顔赤いけど、大丈夫?』


そう言って顔を覗き込む先輩。


翠「!!?」

ち、近い。それに先輩…綺麗な顔…。


そんな先輩に見とれていると


奏汰「『れんしゅう』しましょ〜」


深海先輩の声が聞こえ我に返った。


『あ、ごめーん!!』


そう言って先輩は、戻って行った。


翠「俺…」


忍「翠くん?」


鉄虎「??」


…俺


先輩の事が…


好きなんだ…。

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