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次の日
私は学院に行った。
教室の前に立ち
深く深呼吸をした。教室に入るだけなのに…
緊張して…
『………』
意を決して教室のドアを開けると
一斉にコッチを見た。
自分の席に行き
座ると
小声で話しているのが聞こえた。
「来たんだ」
「誰か話しかけたら?」
「プロデューサーの仕事あるっけ…」
『…………』
皆
私を見ては小声で話す。
やっぱり此処に居ては行けないんだ…。
此処には…
私の居場所なんてない。
私はカバンを持ち
急いで教室から出た。
大丈夫、大丈夫だから。
大丈夫…?
そんな訳ない。
『ふっ…うぇ…ッ』
涙が溢れた。
拭っても止まらない。
廊下を走ってる途中
翠と忍とすれ違った。
2人は驚いた顔をしていた。
もうやだ
もうやだ…。
嫌いだ…
学院も
あんずも
皆…
大嫌いだ。
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亜紀(プロフ) - にゃる太さん» コメントありがとうございます!わー、ありがとうございます…!続編も是非宜しくお願い致します…!はい、頑張ります。 (2018年11月25日 20時) (レス) id: 00645588a7 (このIDを非表示/違反報告)
亜紀(プロフ) - 伊達 光秀さん» さぁ……それは最後のお楽しみで…♪ (2018年11月25日 16時) (レス) id: 00645588a7 (このIDを非表示/違反報告)
にゃる太(プロフ) - 面白くて一気読みしちゃいました笑 続きが待ち遠しいです(*´∇`*) (急かしてるわけではないです汗) 亜紀さんのペースで更新頑張ってください! (2018年11月25日 13時) (レス) id: 85af189587 (このIDを非表示/違反報告)
亜紀(プロフ) - 本好きさん» コメントありがとうございます。読んで頂いてるだけでもう…感謝でございます…!本当にありがとうございます…!はい、頑張ります!!これからもこの作品を…宜しくお願い致します。 (2018年11月24日 22時) (レス) id: 00645588a7 (このIDを非表示/違反報告)
伊達 光秀 - りっちゃんオチか、Adamのどっちかがオチかな? (2018年11月24日 19時) (レス) id: 9cccb0eb3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:亜紀 | 作成日時:2018年11月18日 15時