こねこが１２匹。 ページ17
詩音side
詩音「───えっ、と、…宮城で合宿があると監督から仰せつかったので、準備しておいてくださいね、…。」
全『(仰せつかった…)』
皆が思ってること分かる気がする。
夜久「黒尾が言ってたのってこの事か。」(こねこと主張。より)
黒尾「そーそー、あ、連絡事項はこれだけか？」
詩音「はい…！！」
黒尾「ん、それじゃ片付け〜！！」
黒尾さんの一言で皆が片付けに取り掛かる。
私も、支柱を入れていた穴を閉めたり、ネットを片付けたりと出来ることをする。
黒尾「じゃあ、ちょーっと詩音ちゃん校門で待っててな。」
研磨「知らない人に、声掛けられてもついてっちゃ駄目だからね…。」
詩音「私、そんなに子供じゃない…。」
片付けが終わり、いつものように校門へ行こうとすると、毎回研磨くんはそう言う。
何歳児だと思ってるんだろう…。
ありがたいことに、二人は、私の家の前の道を通るから、と部活が終わったら送ってくれている。
最初は、遠慮したけど…
研磨『詩音に何かあったら、おれが無理だから…。』
黒尾『やっぱ黒尾さん紳士ですからネ。可愛いマネを放って帰るわけにはいかないんですヨ。』
って、なんか目が笑ってなかったから、お言葉に甘えることにした。
そんなことを思い出していたら、二人が丁度来たようで…。
研磨「詩音、いこ。」
黒尾「研磨俺は？俺は？？」
研磨「クロうざい」
黒尾「」
…黒尾さんが、撃沈した。
研磨くんはそんな黒尾さんを放って、これ、オススメってゲームを見せてくれた。
…なんか、難しそう。
研磨「…詩音が思ってるほど難しいやつじゃない。…コツを掴めば簡単なやつ。」
詩音「コツを掴まないと難しいってこと…？」
研磨「…………まぁ、うん。」
詩音「……買ってみる。」
研磨「！…ほんと？」
黒尾「俺も買う！！」
研磨「クロは黙ってて。」
黒尾「」
…黒尾さん…。(哀れみの目)
研磨くん黒尾さんに辛辣だなぁ…。
詩音「黒尾さんとも、やろうよ。」
黒尾「詩音ちゃん…！！」
研磨「……詩音が言うなら。…でもクロ凄く狡いよ。ずる賢い。」
黒尾「研磨ァ！！」
研磨「クロ煩い。」
いつも通り、楽しい帰り道だった。
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しお(プロフ) - ぽんずさん» お久しぶりです〜！！！😭いやほんとそれです…！！pkmnいいですよね分かります…待ち遠しい()了解です！！本当にありがとうございます感謝しかないです〜！！！がんばります！！！！ (2023年1月29日 20時) (
レス) id: e7bb865b70 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず(プロフ) - お久しぶりです！ブレーキ音さん良いですよね…最近のpkmnとか…()大人になる所も見たいので、何卒！これからも応援しております！！ (2023年1月29日 20時) (レス) @page31 id: 9ff08bd924 (このIDを非表示/違反報告)
しお(プロフ) - ゆんさん» わーーーーもうめちゃめちゃ申し訳ないです😭少しずつ更新致します〜！！感謝です〜！ (2023年1月29日 20時) (レス) @page31 id: e7bb865b70 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - おもしろくてすぐに読み終わりました(о´∀`о)続きが気になります😃更新頑張って下さい(*´∇｀*) (2022年6月10日 9時) (レス) id: d0dd043faf (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみや(プロフ) - 東雲ありささん» 遅くなって申し訳ありません！コメントありがとうございます！これからも頑張ってまいります！！(*´˘`*)♡ (2022年1月14日 7時) (レス) @page2 id: b89076d1aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫雲 | 作成日時：2021年3月26日 23時
