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その事件以来、司はドラケンの名前を出さなくなった。




そんな司に俺はクスリを飲ませ続け、犯し、ぐちゃぐちゃにして、満足して



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そんな日々がしばらく続いたある日のことだった。







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万「梵天のアジトが、警察に勘づかれた。」




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俺たちはすぐに荷物をまとめ、車に乗り込んだ。





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『…ねぇ万次郎、怖い』


万「大丈夫だ。サツはまだここまで来てない。」


『そうじゃない。僕…殺されちゃう。』


三途「……?」


『狙われてるんだ。殺されちゃう。」









クスリの副作用だ。


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黒目を震わせ耳を塞ぐ司は、目に見えない何かにひどく怯えていた。



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クスリの頻度は増えたといえど、正気を保てる程度には調節していたハズだ。






『ねぇ…怖いよ』


三途「…頻度上げすぎたか」


万「誰か睡眠剤打て」





マイキーは淡々とそう告げる。



俺は思わずぎょっとした。




今の司はきっと幻覚、幻聴、末端の震え



いろんな副作用が体を蝕み、悲鳴を上げている。





そんな司を目の前にして、あまりに冷静すぎる。



司はもうとっくにヤク物中毒、体の芯までシャブ漬け。




そう命令したのはマイキーだ。




マイキー…お前まさか



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三途「本気で殺すつもりじゃ、ないよな?」





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マイキーと目が合う。




その真っ黒な瞳は、まるで肯定を表すかのように伏せられた。





三途「…マイ――…」




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言いかけたとき、車内に激しい衝撃が走った。



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鶴蝶「…っ何だ!?サツか!?」


望月「ちげぇ!!右翼だ!!お前ら銃持て!!」





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太陽 - みんなが幸せな未来を読んだとき涙が止まりませんでした。本誌もこうなったらいいのに、、、 (2022年6月3日 22時) (レス) @page39 id: ee08862b1e (このIDを非表示/違反報告)
ひー(比古)(プロフ) - えっ!待って好き!とりあえず好き (2021年9月25日 1時) (レス) @page35 id: f1c378431b (このIDを非表示/違反報告)
こうすけ - 作者さん天才かな?これ程まで自分の好みドストライクなものにはじめで出会いました。ありがとうございます、更新頑張ってください (2021年9月23日 23時) (レス) @page35 id: d00dc0a5fd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2021年9月16日 22時

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