夢から覚めると【東京卍リベンジャーズ】

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三途「…恐かったな。コッチ来い。」








震えている司に一言そういえば、すぐに立ち上がり俺の元へ来てはしがみつく。








『堅…この人たち、誰？』




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その言葉を聞いてて、言いようのない満足感が俺の中にあふれた。



司はもう俺のものになっていたんだ。






三途「司の知らない人達だ。気にしなくていい。処分するから待ってろ」




嗚呼、どうしようもなくゾクゾクする。



今日はクスリを飲んでいないのに、どんどん気分が高揚してくる。



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武「ちょっ、ちょっと待ってください!!司くん！？堅って何スか！？

　ドラケンくんならここに居るじゃないですか！？」





ドラケンは魂が抜けたように俯いたまま、空を見つめていた。




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『…堅、この人何言ってるの？』


三途「何言ってんだろーなぁ。すぐにスクラップにしてやる。」



武「司くん！？どうしちゃったんスかッ!!ドラケンくんも何とか言ってくださいよ！

司くんを連れ出すんですよね！？」



堅「…タケミっち。ソイツはもう何言っても無駄だ。



―――…ソイツはもうとっくにシャブ漬けだ。」









よく分かってるじゃねぇかドラケン。



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俺がクスリを飲ませ、俺が躾けた体だ。


ドラケン、もうお前の知っている佐野司じゃねぇんだよ。


ざまぁみろ。

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