仁王「20話じゃき…プリッ」 ページ23
〜飛ばします〜
…全ての試合終了、か。
幸村さんと真田さんの試合は壮絶だったな…
お陰でいいデータと技を手に入れることができたよ
そう思った瞬間、グッと心臓が握り潰されるような感覚が私を襲った
貴女「っ…く、ぁ……」
ガシャン!!
椅子から倒れこみながら、必死に心臓を押さえる
お願い収まって……
そんな願いもむなしく、目の前が真っ暗になりかけたとき、
「A!!大丈夫かい!?」
「医務室へ!!」
「今、連絡した!!連れていくで!!」
3人の声がした
そこからの記憶はなくて…
ただ…夢を見ていた。
***夢の中***
貴女「ここは…?」
<やっと来た??>
貴女「…久しぶり」
<あぁ。1つ頼みがある>
貴女「何?」
<…俺を消してくれ>
貴女「どうして?ずっと一緒にいたじゃない…」
<今、お前の体は死期が近い。
それは俺が居座り続けているせいなんだ…
俺はお前のお陰でテニスが出来ていた。
お前だってテニスをしたいのに…
ラケットを握ると俺に変わってくれて…
自分のテニスへの気持ち抑え込んでた!!>
貴女「…私は抑え込んでたわけじゃない」
<嘘だ!!>
貴女「ホントだよ?
それに、死期が近いのは…貴女なんでしょ?」
<っ…!>
貴女「知ってるよ?
平等院のボールを受けたとき、私には影響がないように守ってくれた。」
<……俺はっ!!お前に恩返ししたくて!!>
貴女「恩返ししたいのはこっちだよ。……っ!?」
<あぁ…お別れの時間みたいだ…>
貴女「待ってよ!!待って!!!」
<さよなら…今までありがと、な…>
光で姿が見えなくなったと思ったら、真っ白な天井と、
「A!!A!!!」
不二と幸村くん、白石くんが目の前にいた。
丸井「21話だろぃ♪」→←柳「19話の確率100%だ。…貞治が同じことを言っていた確率100%。」
173人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あやめ - 1話1話のタイトルがテニプリで面白い (2015年3月3日 19時) (レス) id: 29edf9bf39 (このIDを非表示/違反報告)
みんみん(プロフ) - お疲れ様でした。この作品大好きです (2015年2月8日 20時) (レス) id: b0b2bf0968 (このIDを非表示/違反報告)
みんみん(プロフ) - おもしろい大好き (2015年2月3日 20時) (レス) id: b0b2bf0968 (このIDを非表示/違反報告)
左之LOVE - 面白いです!これからも頑張ってください! (2014年12月23日 18時) (レス) id: 1fe62ecc97 (このIDを非表示/違反報告)
花宮幸ヤ(プロフ) - 面白かったです(*´∀`)1話1話のタイトルも面白いですw頑張ってください! (2014年10月26日 13時) (レス) id: cff230e3da (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ