先生、はじめまして。 ページ1
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「______…此処が………。
__…私が先生となる学校…っ!!」
…私の名前はAA。
今日からこの学校の先生となる。
「きっと素敵な所なんだろうなぁ…!」
生徒に囲まれて、楽しいMyLifeが…
「何やってるんですか、A先生。」
「____…えっ」
そこには眼鏡を掛けた白衣の男。
「…はじめまして、俺はケンジロウ。ケンジロウ先生って呼んでくれ。」
「ケンジロウ…先生?」
「そ。お前の先輩でぇーす」
欠伸をしながら言うおっさん…否、先生。
…先生とは思えない程のだらしなさだ。
「今日から先生だろ、お前。
生徒はまだ来ないからそれまでに準備でもしてろ。」
「えっ、今から…ですか?」
「ん。生徒は8時から登校するから」
______…現在、7時45分。
「ちょっ、なんで当日に呼ぶんですか!?教室とかもわからないのにっ!」
「当日に呼ばなきゃ面白くないだろー。ほら、急げ。」
「ああああっ!!もうっ!先生なんて嫌いですっ!!」
「ガンバレー」
___…私は急いで校舎の中へ入った。
「___これは、面白くなりそうだ。」
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作者名:*桜猫色* | 作成日時:2015年6月15日 0時