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1、暗闇 ページ2

「ンーーッ!」

『何?』

百「ちょっとうるさいんだけどー!」


ベリッ


男の口についていたガムテープが外される



「たっ助けてくれっ!!!俺は何にもっ…!!」


ザシュッ‼︎



「あ”ぁ!!」


『百樹、口は切っちゃあかんで。喋れんくなるから』

百「はーい!」


百樹の手にあるのは一つのナイフと1つの耳



男の右耳からは血が出ておりそこに耳はついていない



『あんたが喋るのが先か…あんたの解体が終わるのが先か…どっちやろうな?』



男はその言葉に震えながら口を開く



「だっ…だからっ!本当に何もっ…」


ザシュッ


「あ”ああ!!!!」

百「キレーな目してるねー!」


『目は網膜とか売れるし今すぐ冷凍して』

百「了解!」



『アンタが喋っていい内容はそんなんちゃうやろ?』


Aはストンっと目の前に座ると彼の頬を優しく撫でた



「うぅ…俺は言われたんだ…こんなことになると思わなかった…」

『うんうん。誰に何言われたん?』



その声はとても落ち着く声でまるで子供をあやすような優しい声と優しい目で彼女は話をゆっくりと聞いた


「Aさんのとこの部下の〇〇です…!」

『ほーか。ならこの資料もそいつが用意したん?』

「いえ…。誰かからもらったって言ってたので自分で作ったわけではないと思います…!」

『そうか。ありがとうな!』



情報を聞き出したAはニタリと笑うと華に向かって口を開いた。


『これで充分か?』

華「うん!大丈夫!」


「おっ俺はこの後どうしたらっ…!なんでもします!助けてください!!」


Aは立ち上がり縛られた彼を見下ろすと右手を上げる


すると百樹は拳銃を彼のこめかみに押し込んだ


『…。ほーか。なんでもしてくれるんかぁ…ほんなら』


その右手は親指を立てて下を向いた



『死ね』



バンッ‼︎



『裏切り者に与えられる褒美は【死】のみだ。お前ら、解体してこいつの臓器売れ。指紋も忘れずにな』

「「はいっ!」」


部下に向けて口を開いたAは百樹と華を連れてその場を離れた

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紅蘭(プロフ) - コメント失礼します。鶴蝶が確蝶になってます。 (2021年11月23日 18時) (レス) @page16 id: b204aab9e2 (このIDを非表示/違反報告)
ゴリラの娘です - あっ好きです!更新頑張ってください!応援しています! (2021年10月19日 16時) (レス) @page5 id: dfc5bee49e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2021年10月17日 19時

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