俺が好きなのは、お前だけ。゜*２*゜。　【名前変換ｵﾘｼﾞﾅﾙ】

＊第34話＊　俺の気持ち ページ17

〜（人２）side〜

――…今、何が起きたんだ？


Aが俺に言った、

『（人２）には付き合ってる人がいる』という言葉と、

『大好き』という言葉。


その２つが、俺の頭ん中でｸﾞﾙｸﾞﾙ回ってやまない。


俺に付き合ってる奴がいる？

いてほしくねぇよ、ﾝなもん。


むしろ、付き合ってくれる奴なんか募集してる。

…ぃゃ、（人１）Aってゆー俺の幼馴染限定だけど。


その幼馴染が、俺に『大好き』と泣きながら言った。


「ヤバい…自惚れてもいいんだよな、コレ。」


無意識に口から声がこぼれる。

でも、アイツ泣いて走ってった。


きっとコレ、あんまよくねぇパターンだ。


そう思いながらも、Aを追いかけるため走り出した。

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『俺もお前のｺﾄが好きだ。

大好きだ。


今まで気づかなくてごめん。

付き合ってるっていうのも嘘。


遅いかもしれないけど、俺と付き合って下さい』

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…そう言えたらどんなにいいコトか。

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――…でも今の俺には、そんな事言えない。


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俺には付き合ってる人がいるから――…

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