story7 ページ9
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とりあえず外に出てみようと思った時。
『ピンポーン』
ドアのチャイムが鳴った。
誰だろ…
「おい、桜井！どうせ暇だろうと思って来てやったぜ！ヒャッハー！俺様に感謝しろ！」
「あぁ…入間さんか。」
「な、なんだよぉ…そんなにガッカリした顔するなっつーの…」
「冗談だってwま、私も暇してたし来てくれて嬉しいよ。ほら、入って入って！」
「本当か…？ま、まさかっ！俺様を部屋に入れて乱暴する気じゃねーよな！？」
「いや、入間さんから部屋に入って来たんでしょうが！追い出すぞ！？」
「ひぐぅぅぅ！？じょ、冗談だってぇ…」
なんか…コントみたいだな…
でも、入間さんの相手をするのは疲れると思ったけど意外と楽しい。
色んな事を部屋で喋った。
「な、なぁ！あのさ…桜井じゃなくて、Aって呼んでも良いか…？」
「全然良いよ。私も美兎って呼ぶ。」
「ま、まぁ？他の奴と居るよりはAと居る方が楽しそうだし？俺様が直々にAの所に来てやっても…良いんだぜ？じゃ、じゃあな！」
ツンデレじゃないですかっ…
可愛いぃぃぃぃ！
「ありがと、美兎。じゃあね！」
美兎は早足で部屋から出て行った。
一瞬見えた彼女の顔は真っ赤だった。
やっべ、マジで可愛いんですけど。
私は一人、部屋で嘆いていた。
あっという間に夜時間になった。
…隠し扉を見てみたい。
殺人を止めるアイデアが浮かぶかもしれないし、行ってみる価値はあるだろう。
誰かに見られたら黒幕だと思われそうだな…
でも、昼間は最原君と楓ちゃんが図書室を出入りする事も多いし…
今行くしかないよね！
完全にフラグを立てていたことに気づいたのは図書室に着いた後だった。
図書室には…天海君が居た。
「こんな時間に何やってるんっすかね？」
そうだった、この人の存在があるんだった。
でも、よく考えたら天海君だって下調べくらいはするよなぁー
くっそぉ…失敗した。
天海君は笑ってこちらを見ているが、その目は笑ってない。
さて…どうやって逃れようかな。
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サクヤ(プロフ) - まさかの夢主と推しが同じだった件。真宮寺君尊いよな。わかります。 (2020年12月17日 16時) (
レス) id: 2a6718bdf6 (このIDを非表示/違反報告)
Evel(プロフ) - (*'▽'*)さん» 今回のダンロンってやけに顔面偏差値高いですよね…くうぅ、尊いよ！ (2020年3月21日 16時) (レス) id: 77ee6a950b (このIDを非表示/違反報告)
(*'▽'*) - シスコン野郎(褒め言葉)の犯行は食い止めずらそうだネ… 前までおうまくん好きだっけド、この小説読んでから天海くん推しになりましたー！天海くん意外とかっこいいネ！ (2020年3月18日 22時) (レス) id: 872ef22a4c (このIDを非表示/違反報告)
Evel(プロフ) - (*'▽'*)さん» 猫の本を見てニヤニヤする星君を想像したら私がニヤニヤして来ましたw (2020年3月16日 14時) (レス) id: f82d60aa5a (このIDを非表示/違反報告)
Evel(プロフ) - マーシャさん» ありがとうございます！ (2020年3月16日 14時) (レス) id: f82d60aa5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Evel | 作成日時：2019年11月4日 17時
