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体育館に着くと二人しか人が居なかった。
いや、一人と一体と言った方が正しいのか。
「貴方達も超高校級の人ですか？僕はキーボ。超高校級のロボットなんですよ！」
「同じ状況下にいる人は他にもまだ居るみたいだネ。僕の名前は真宮寺是清、超高校級の民俗学者サ。」
「私は桜井A、超高校級のバスケットボール選手だよ！よろしくね、キーボ君。」
「あっ、ずる〜い！俺にも自己紹介させて！俺は王馬小吉。超高校級の総統なんだー！」
「総統…随分と異質な肩書きだネ。」
「どうだろ？俺って嘘つきだから、その肩書きも嘘かもよー？それより、Aちゃん！俺ともよろしくしてよねー！」
「えっ？あぁ、うん。よろしく王馬君。」
「あのさァ…初対面の人にいきなり名前呼びは失礼なんじゃなイ？」
「えー別に良いじゃん！そうだよね、Aちゃん？Aちゃんって、面白そうだから仲良くしたいんだよねー」
むしろご褒美ですわ。
『面白そう』って言った時の黒い笑顔が少し気になるけど…
「私は平気だよ。」
そんな事を話してると、続々と体育館に人が集まってきた。
その後は原作通りだった。
モノクマーズやモノクマが現れ、私達に殺し合いを強要した。
皆の顔が絶望に変わっていく。
私もこの殺伐とした空気に恐怖を感じていた。
モノクマ達は去り、残るのは冷たい空気。
だけど、こんな絶望の中でも希望を捨ててない人物がいた。
「とりあえずさ、皆で協力して出口を探してみようよ！ここに居る誰かさんは私達を争わせたいみたいだけど…そうじゃないって事を見せつけてやるんだよっ！」
赤松さん…
「その通りだよ。超高校級がこんなに居るんだし、協力すればなんとかなるんじゃない？」
「赤松や桜井の言う通りだな！そう簡単に諦めてどうするんだって話だ！」
そして、私達は裏庭のマンホールに向かった。
…ん？入間さんが不安な表情を浮かべている。
「えっと…入間さんだっけ？大丈夫？」
「あぁ？急に話しかけてくるんじゃねぇよ！この貧乳ドブスが！お、俺様がビビってる様に見えたのか！？」
…話しかけなきゃ良かった。
「ごめんごめん。あまりに顔が真っ青なもんだから、声かけちゃった。」
顔は可愛いのに勿体ないなぁー
「お、おい！急に可愛いとか…言うんじゃ…ねぇよ…ヒャッヒャッヒャッ！てめーの名前は何て言うんだ？良い奴だから覚えてやるよ！」
どうやら声に出てたようだ。
「私は桜井Aだよ。よろしくね。」
「おう！」
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サクヤ(プロフ) - まさかの夢主と推しが同じだった件。真宮寺君尊いよな。わかります。 (2020年12月17日 16時) (
レス) id: 2a6718bdf6 (このIDを非表示/違反報告)
Evel(プロフ) - (*'▽'*)さん» 今回のダンロンってやけに顔面偏差値高いですよね…くうぅ、尊いよ！ (2020年3月21日 16時) (レス) id: 77ee6a950b (このIDを非表示/違反報告)
(*'▽'*) - シスコン野郎(褒め言葉)の犯行は食い止めずらそうだネ… 前までおうまくん好きだっけド、この小説読んでから天海くん推しになりましたー！天海くん意外とかっこいいネ！ (2020年3月18日 22時) (レス) id: 872ef22a4c (このIDを非表示/違反報告)
Evel(プロフ) - (*'▽'*)さん» 猫の本を見てニヤニヤする星君を想像したら私がニヤニヤして来ましたw (2020年3月16日 14時) (レス) id: f82d60aa5a (このIDを非表示/違反報告)
Evel(プロフ) - マーシャさん» ありがとうございます！ (2020年3月16日 14時) (レス) id: f82d60aa5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Evel | 作成日時：2019年11月4日 17時
