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ここはどこの世界なんだろう。
そんな疑問がよぎった。
周りを見渡してみる。
室内なのに茂る草木。
有刺鉄線で塞がれた窓。
不気味な黒板。
…はい、ここはダンガンロンパの世界ですね。
第二の人生を楽しむと言ったが、割と死に近い世界に来てしまった…
そりゃあ、知ってるキャラクターに会えるのは超嬉しいさ。
けど、死ぬのは嫌だなぁ…
ま、頑張って生きるしかないね！
てか、私の才能って何だろう？
自分のズボンのポケットに入っていたモノパッドを見た。
そこには『超高校級のバスケットボール選手』と表示されていた。
確かに私はバスケ部だけど…
超高校級の称号を貰える程上手くない。
ギリギリ県大会行けるレベルよ？
…超高校級の才能があるって事は、皆『設定』を与えられた後なのか。
そんな事を考えていると教室の扉が開いた。
「あっ、誰かいるみたいだよ！」
「あっ…本当だね。」
そこに居たのは、私がいつも画面の向こうで見ていた存在。
「えっと、自己紹介からだね。私は赤松楓、超高校級のピアニストなんだ！」
「僕は最原終一。一応、超高校級の探偵って呼ばれてるよ。」
「赤松さんに最原君か…よろしく！私は桜井A。超高校級のバスケットボール選手だよ。」
「こっちこそよろしくね、桜井さん！」
「えっと…桜井さんは今の状況を分かってたりする？僕達、探索し始めたばかりなんだ。」
「私もこれから探索しようとしてた所なんだ。悪いね、力にはなれなそうだよ。」
「ううん、大丈夫だよ！それじゃあ私達、探索を続けるから先行くね！バイバイ！」
そうして赤松さんと最原君は歩いていった。
「…尊い。」
最原君の美形なお顔。
赤松さんの素晴らしいお胸。
なんといってもあのリア充感。
マジでトリップして良かった！
最初に感じた不安なんて飛んでくわ。
この調子で他のキャラクターとも話したい！
特に私の推しキャラに会いたい。
えっ？推しキャラは誰かって？
真宮寺君だよ。
作「多分、真宮寺君落ちです。推しキャラとの絡みが多くなります。ご了承下さい。」
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サクヤ(プロフ) - まさかの夢主と推しが同じだった件。真宮寺君尊いよな。わかります。 (2020年12月17日 16時) (
レス) id: 2a6718bdf6 (このIDを非表示/違反報告)
Evel(プロフ) - (*'▽'*)さん» 今回のダンロンってやけに顔面偏差値高いですよね…くうぅ、尊いよ！ (2020年3月21日 16時) (レス) id: 77ee6a950b (このIDを非表示/違反報告)
(*'▽'*) - シスコン野郎(褒め言葉)の犯行は食い止めずらそうだネ… 前までおうまくん好きだっけド、この小説読んでから天海くん推しになりましたー！天海くん意外とかっこいいネ！ (2020年3月18日 22時) (レス) id: 872ef22a4c (このIDを非表示/違反報告)
Evel(プロフ) - (*'▽'*)さん» 猫の本を見てニヤニヤする星君を想像したら私がニヤニヤして来ましたw (2020年3月16日 14時) (レス) id: f82d60aa5a (このIDを非表示/違反報告)
Evel(プロフ) - マーシャさん» ありがとうございます！ (2020年3月16日 14時) (レス) id: f82d60aa5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Evel | 作成日時：2019年11月4日 17時
