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貴方side


貴「…貴方は…だれ?…」


アル「僕はアルミン・アルレルトです。A兵長ですよね?今助けますミカサはエレンを頼む」


ちょっ


ミ「わかった。A兵長、エレン。今助けるから」


ちょっと、


貴「…い、いいかげんにしてええええ」


私は力一杯叫んだ。


アル/ミ「!?」


貴「私はいいから早くエレンを助けてあげて」


アル「それはどういう…ッ!」


私には外の現状がわからないが、ベルトルトがエレンを連れてライナーの手から出た。


そして攻撃しようとしてるのはわかった。


貴「やめて!傷つけないで!話が違う」


もうこれ以上傷つくのを見たくないよ。


すると動きが止まり再びライナーの手の中に隠れた。


ミ「エレンを返せ!」


?「大丈夫か?」


たくさんの人も来た。


おそらくエレンと同じ104期生の子たちだろう。


ベルトルトを説得しているのがわかる。


エレンはその中で脚を使って手の中から出ようとしている。


べ「エレン、暴れるなって」


みんながみんなそれぞれに。


貴「…」


するとそんな私に話しかけてきた人物がいた。


アル「A兵長」


アルミンだった。


貴「…」


私は黙った。話したくなかった。


アル「静かに聞いてください。A兵長はおそらく、脅されているんですよね。さっきの話が違うという言葉。あれは僕たちを守るためなんですよね?」


貴「ッ!」


アル「人質になれば調査兵団たちを傷つけない…とか?」


なんでアルミンはわかるの?…


貴「…」


アル「…もし僕の考えがあっているのなら、A兵長は本当にこれでいいんですか?」


貴「…」


アル「A兵長は、他の人のことを考えないで今、本当はどうしたいのですか?…」


そんなの…そんなの決まってる。









貴「…ッ!私はっ!調査兵団のみんなと生きて一緒に帰って、できることなら、リヴァイに謝りたいっ。でも、そんなこと…できないんだよ…」


アル「A兵長…」


うう…。









?「ほぉ、それがお前の望みか」


えっ…この声って…まさか…


貴「リ、リヴァイ…?」


アル「リヴァイ兵長!?」


貴「…なんでここに…」


リヴァイがいるだなんて。足の怪我は?…


リ「そんなことはどうでもいい。A、謝るんだろ?だったらそこからさっさとでてきて謝れ」


そんなこと聞かれるとすぐこれだ。


貴「出ることはできない…」


リ「てめぇは俺がこんな巨人にやられると思ってんのか?」

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設定タグ:進撃の巨人 , リヴァイ・アッカーマン , リヴァイ兵長   
作品ジャンル:恋愛
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つーぼ - とてもいい作品だと思いますが、最新はまだでしょうか? (2021年4月7日 13時) (レス) id: f4d4b73c32 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆいにゃー | 作成日時:2017年6月17日 22時

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