潔癖症な2人【進撃の巨人】 (ページ14)

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リヴァイ班ページ14

貴方side

数日後、リヴァイが兵士長に本格的になり他のみんなもそれを認めてくれるようになってきた。

そして新しく特別捜査班、通称リヴァイ班が結成された。

メンバーは、

エルド・ジン

オルオ・ボザド

ペトラ・ラル

グンタ・シュルツ

そして私だ。

この人たちはみんなリヴァイが集めたメンバーで実力は高い。

ちょっと賑やかだけど。

そして、ペトラはこんな私に話しかけてくれる。

ペトラはピストと仲が良かった1人であった。

だからなのかな。

ペトラはリヴァイに憧れを持っているらしく、リヴァイの話になると目が輝いている。

私がいない間はよくリヴァイと話しているところをみる。

どうでもいいことなのになんでこんなむしゃくしゃするのかな。

私にはまだこの意味を知らない。

リヴァイと少し距離を置けばなくなるかな。

ねぇ、貴方はこの意味がわかりますか。

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リヴァイside

リヴァイ班を作ってから忙しくて仕方ない。

俺が班のメンバーに話があるときに限っていつもAは仕事でエルヴィンの元に向かっている。

そしてペトラはよく俺に話してくる。

俺は分かっているはずなんだ。

ペトラが俺に好意を寄せていることに。

そしてあえて言わないことに。

あれ？俺はいつからAのことをこんなに気にして…。

っち。わかんなくてむしゃくしゃする。

リ「お前ら、掃除を始める」

オ「また掃除かよ(ボソ」

リ「またではない。今日は一回も掃除をしていないじゃないか！早急に取り掛かるぞ」

オ「ッ！な、なんできこえt」

オルオのやつ、また下を噛んだな。

ぺ「もう、リヴァイ兵長の話の途中でぺちゃくちゃ話すからよ」

A「…」

Aは無言で出ていった。

後を追ってみると自分の部屋で床掃除をしていた。

リ「おい、A。ここの部屋は今朝自分でしたろ。他の部屋の掃除に行ってくれ」

A「…少しの時間を空けただけでもホコリはなぜか床に落ちているのよ。掃除をしたのにね。だからやらないわけにはいかない」

ったく。潔癖症なんぞ面倒臭いな。

俺はそこまでしないぞ。←自覚なし

A「……手伝うから先にここを掃除させて」

そう言って俺は部屋を出た。

Aが悲しそうな顔をしているのに気づかずに…